デア・プランのピロレーターの2NDアルバムはジャーマン・ニューウエーヴファン・テクノファン必聴の名盤です。
ピロレーターは元々はDAFの最初期のメンバーでしたが、アナーキーのものよりもっとユーモラスな音楽がやりたい、ということでDER PLANに入ったそうです。
前作の1STは実験的な電子音楽、といった趣きでしたがこの2NDはピロレーターの作品の中でも最もDER PLANに近いものがあります。
単純な反復音をベースにホルガー・シューカイやイーノ&バーンもびっくりの様々な音のコラージュ音(あえぎ声とかも。)、アッパーにもりあがる象さんのディスコ音楽、があるかと思えば、クールにじわじわ脳を刺激する曲、ヴォーカルナンバー(?)ではなぜかラテン風味を感じさせるもバックの音は完全に予想不能の展開を見せる曲、などピロレーターワールド満開の楽しい音楽の数々です。もろ、DAFのパロディーみたいな曲もありますが、これを聞くとピロレーターがどんな人かもわかります。全然いじわるな感じはしないです。テクノファンで聞いたことのない人がいたら是非、聞いてほしいとおもいます。目からウロコはまちがいなしです。
なお、CDになってボーナストラックが8曲も追加されています。