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アウシュヴィッツ収容所 (講談社学術文庫)
 
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アウシュヴィッツ収容所 (講談社学術文庫) [文庫]

ルドルフ・ヘス , 片岡 啓治
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,523 通常配送無料 詳細
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アウシュヴィッツ収容所 (講談社学術文庫) + ホロコースト―ナチスによるユダヤ人大量殺戮の全貌 (中公新書)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

祖国ドイツを愛する忠実な軍人であり、「心をもつ1人の人間」であったアウシュヴィッツ強制収容所所長ルドルフ・ヘスが、抑留者大量虐殺に至ったその全貌を淡々とした筆致で記述した驚くべき告白遺録。人間への尊厳を見失ったとき、人は人に対してどのようなこともできるのだろうか?

内容(「BOOK」データベースより)

祖国ドイツを愛する忠実な軍人であり、「心をもつ一人の人間」であったアウシュヴィッツ強制収容所所長ルドルフ・ヘスが、抑留者大量虐殺に至ったその全貌を淡々とした筆致で記述した驚くべき告白遺録。人間への尊厳を見失ったとき、人は人に対してどのようなこともできるのだろうか。

登録情報

  • 文庫: 460ページ
  • 出版社: 講談社 (1999/8/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061593900
  • ISBN-13: 978-4061593909
  • 発売日: 1999/8/10
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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50 人中、47人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
ユダヤ人はじめ抑留者の大量虐殺を行ったアウシュヴィッツ強制収容所の所長ルドルフ・へスが記した手記。

ヘスが、あまりにも「職業的」なので驚きました。
人間的な感情を殺さなければ、とてもできなかったからなのかもしれませんが、手記には、ヒトラーへの熱烈な支持表明も、大量殺人に対する逡巡も、逮捕されてからの悔恨もほとんど書かれていません。

彼は、手記の中で、ひたすら直属の上司の命令を実行に移し、物資の不足や上司の機嫌次第でかわる命令にも耐え、部下の無能を嘆き、極限状態におかれた抑留者たちの醜さに眉をひそめます。
そして、日々移送されてくるユダヤ人たちを黙々と「処理」し続けます。

途方もない人数の人間を殺せと命じられ、その命令自体を憂うのではなく、実行方法や施設、人材の確保の方で憂うとは…。
異常な状況下では、人の神経というのはかくも麻痺していってしまうものなのでしょうか。

また、この手記だけでも、ヒトラーのナチ党が戦時下、すでに理想も誇りもなく内部から崩れ去っていたことがよくわかります。
一国のリーダーを選ぶ、ということは、本当にその国の明暗を分ける一大事なのだと肝に銘じました。

このレビューは参考になりましたか?
32 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
加害者の言 2003/8/6
形式:文庫
この本はアウシュヴィッツ収容所長ルドルフ・ヘスの手記である。あのユダヤ人大量虐殺の現場となったアウシュヴィッツを取り仕切る所長は、実は聖職者を目指していたり、農場を作る事を夢を見ていたなんて信じられますか?そんな大量虐殺とは無縁な生活を営もうとしていた彼がなぜあのような凶行を行うことになったのか・・・もしかしたら誰もが彼になりうるかもしれないそんなに思わされます。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By T.H.
形式:文庫
 ホロコーストの記録といえば、その多くは被害者か「カポ」だった者の視点によるものだけに、本書はSSに所属した指導的な加害者の視点で記された貴重な資料といえるだろう。
 訳者まえがきおよび本文の結びによれば、このヘスもまた「一人の平凡な」人間であった訳だが、もうひとつ「イノセンスの解体に失敗した」人間であったことも確かだろう。すなわち愛馬を友とすることで「軒遊び」は保障されたものの「聖職者」への道を要求する両親から愛情を感じさせてもらえなかった。特に決定的だったのは、軍隊入りに前後した時期に、その「聖職」に従事する者に2度までも裏切られたことだった。
 かくして彼は、戦友愛を求めて軍隊の道へ進んだ訳だが、そこは上官の命令が絶対の世界であった。またアウシュヴィッツに着任する頃には、戦友愛からも裏切られ、着任中にも自らの思いと命令との差に悩まされていた側面もあった。
 だからこそ、ホロコーストに加担してしまった自分が許せなかったに違いない。それゆえ敗戦時にあっては混乱を治めようと努め、決して逃げ隠れせず、罪状を(事実と相違する面はあったにせよ)語り残して潔く刑死していったのだろう。このあたり、自己保身のためには手段を選ばなかったオデッサ一味やそのカメラートとは対照的であった。そのように、罪を犯した後でいかに行動するかが、人間の価値を分かつのかもしれない。しかも後者の逃亡先にはアラブ諸国も含まれていたため中東問題も落とし所がなくなってしまい、南米諸国でもその後暫くファシズム政治が継続されたのだ。
 してみると政治的思惑から史上最悪の犯罪者を匿うことで「やり得」と「逃げ得」を保障し、新たな戦争や災いの火種を温存する国家権力こそ悪の権化であることを、改めて痛感せざるを得ない。もちろん日本も、731部隊の出身者に、かの悪名高き「ミドリ十字」の設立を許したのだから、ドイツと同罪ではある。
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投稿日: 2009/3/30 投稿者: 西岡昌紀
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投稿日: 2007/8/25 投稿者: ナチスフリーク
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投稿日: 2006/1/14 投稿者: ニジマス
何故この本が学術文庫におさめられているんでしょうか
ナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺(ホロ・コースト)において、
最大の虐殺が行われたことで有名なアウシュヴィッツ収容所の所長であった... 続きを読む
投稿日: 2005/6/11 投稿者: さいたま(´д`)
他の関連する本と合わせて読めばなお一層!
... 続きを読む
投稿日: 2004/12/22 投稿者: lotus
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