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アウシュヴィッツ博物館案内
 
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アウシュヴィッツ博物館案内 [単行本]

中谷 剛
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

世界遺産のアウシュヴィッツ強制収容所(ポーランド国立アウシュヴィッツ・ミュージアム)を、同博物館唯一の日本人公式ガイドが紹介。巨大な殺人システムはいかにして生まれ、どのように運営されたのか。人類の「負」の遺産を丸ごと1冊にまとめました。

内容(「MARC」データベースより)

「負」の世界遺産「アウシュヴィッツ強制収容所」を完全ガイド。巨大な殺人システムはいかにして生まれ、どのように運営されたのか。ポーランド国立博物館提供の写真を含め、写真・図版を多数収録。

登録情報

  • 単行本: 212ページ
  • 出版社: 凱風社 (2005/05)
  • ISBN-10: 477362907X
  • ISBN-13: 978-4773629071
  • 発売日: 2005/05
  • 商品の寸法: 20.4 x 15 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 129,689位 (本のベストセラーを見る)
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26 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 昨年(04年)1月に、中谷氏のガイドで、アウシュビッツを見学してきました。まさに、この本の中に書かれたように、博物館であり、墓地でもあり、厳粛にという彼の言葉がよみがえってきます。
 見学の時に記憶に残っていることに、本で紹介されている所長のヘスにも家族があり、家庭ではよき父親であった。それは、他のドイツ軍兵士も同じであり、収容所での狂気の仕事は、1面でしかない、そのことを考えて欲しい、という中谷氏の言葉です。選挙で選ばれたヒトラー、そして狂気の虐殺、ホロコーストを行ったドイツ軍(ひょっとしたらそれを黙認してきた市民)は、私たちの隣にいるのでは、あるいは、自分がそういう時代にいるのでは、と考えさせられました。
 できるだけ、当時のものを残そうという博物館、その空気、雰囲気をこの本で知り、現地にも足を運んでいただきたいと思います。
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30 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
真摯な眼差し 2005/6/22
形式:単行本
この本は「博物館案内」というタイトルの通り、博物館の展示物と案内文が載せられているのだが、それはあくまでこの本の一部に過ぎない。この本の主眼はむしろ中谷氏のエッセイにある。エッセイの中では「なぜアウシュヴィッツに行くことになったのか」「博物館を訪れる人々が何を思っているか」「ポーランド人はどのように過去に向き合っているのか」「未来への教訓」といったテーマが語られている。私は昨年、中谷氏のガイドを受けてアウシュヴィッツ博物館を見学したのだが、中谷氏から受けた印象は「客に知識を伝えるというよりも、この歴史的悲劇を見つめ、真摯に自問自答している」というものだった。エッセイの中にはこの「真摯な眼差し」があふれ、私自身もまた自問自答に引き込まれた。案内文も中谷氏の語り口がよみがえる文章で、やはり彼の考えていることの一端に触れることができると思う。アウシュヴィッツに、そして戦争に少しでも興味を持つ方には必読の書。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
過日、老妻と二人で、クラコウに泊まって、アウシュビッツを訪ねました。二人だけでクラコウからアウシュビッツへ行く自信が無かったので、英語のガイド付きのグループ・ツアーに参加しました(著者の中谷氏にガイドをお願いする手もあったのでしょうが、日本からの訪問者は少ないようで、当日も我々のほかに日本からの方は見当たりませんでした)。事前にこの本を読んで行ったので、英語の説明が十分に聞き取れなくとも概要は分かりました。もう一度読み直すつもりです。展示品の訴えかける迫力に圧倒されますが、その保存が難しい段階に差し掛かっていると感じました。アウシュビッツ体験に関する本は少なからずあっても、その施設の歴史と現状に関するこうした本は、これまで皆無だったのではないでしょうか?
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