「今を楽しもう」という、これまで何百人ものアーティストが発してきたありきたりなテーマを、ここまで堂々と力強く発信できる人がいただろうか?
何度も何度も繰り返される「WE WANT FUN!」という叫びが、聴き続けるほどに何だか崇高な言葉のように思えてくる。
世界には辛いことがたくさんある。命を捨ててしまいたくなるような不安や悲しみが山ほどある。それを全て認めた上での「今を楽しもう」というメッセージ。その思いがリスナーに届くまで、アンドリューは「PARTY HARD!」というシンプルなフレーズを、いつまでも繰り返す。ぶっ倒れて救急車に乗ろうが、鼻血が出ようが関係無い。
これはもっともっと高く評価されるべき。ファーストアルバムにしてすでに到達点みたいな大傑作。ちょっと聴いただけでは「ただ大騒ぎしているだけのアルバム」という評価を下されそうだけど違うぞ。
けど、アンドリューはこれを越える作品を作ることができるのかな?
2nd、3rdを聴いた時点では、まだこれを越えてはいないと感じた。