内容紹介
ウィル・スミスが渾身の演技で放つ最高のアクション超大作!
- Shawn Edwards / FOX-TV (United States)
地球最後の男に、希望はあるのか。ロバート・ネビル(ウィル・スミス)は優れた科学者だが、彼でさえ、その恐ろしいウイルスを食い止めるすべを知らなかった。
それは誰にも封じることができず、治すこともかなわず、しかも、人間が作り出したウイルスだった。
なぜか免疫があったネビルは、荒れ果てたニューヨークで――あるいは世界で――ただ1人生き残っている。
この3年間、彼は毎日几帳面に無線でメッセージを流し続け、必死にほかの生存者を捜してきた。
だが、確かに彼は“1人”ではなかった。
ウイルスに侵され、変異した人間たちが闇に潜み、彼を見つめていたのだ。
ネビルのあらゆる行動を監視し、彼が致命的なミスを犯すのを待っている。
ネビルを駆りたてているのは唯一残った使命――おそらく人類最後にして最大の希望の実現――を果たすことだった。
それは、彼自身の免疫のある血液を使ってウイルスの影響を改善する方法を見つけること。
しかし、彼には圧倒的多数の敵が迫り、時間は刻々となくなっていく 。
【映像特典(約21分)】
コミック版“アイ・アム・レジェンド”
・死の贈り物
・孤独
・目の前で起こる惨劇
・シェルター
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リチャード・マシスンの不朽のSFホラーである『アイ・アム・レジェンド』の映画化。いや、映画ファンには71年に製作された『地球最後の男 オメガマン』の名を出した方がピンと来るかもしれない。とにもかくにも後のゾンビ映画にも多大な影響を与えたマシスンの名作の3度目の映画化だ。
物語は細菌のせいでほとんどの人間が闇にしか住めなくなった“ダーク・シーカーズ”(簡単に言えば吸血鬼みたいな感じ)に変貌した中、免疫があって生き残ったウィル・スミス扮するロバートの姿を追ったものだ。とにかく胸に響くのは圧倒的な孤独感。世界にたったひとり取り残され、廃虚と化したNYで話し相手は愛犬サムだけ。マネキンに話しかけたりする彼の生きる希望はサムであり、科学者としてひょっとしたらこの細菌を抑制できる血清が作れるかもしれないという微かな期待だ。だがそんな希望までもが踏みにじられるようなことが起こったりする。そんな中でのロバートの心の再生が綴られていく。 ネタバレになるのでこれ以上は書けないが、とにかく人間がひとりでは生きてはいけないことをしみじみと感じさせる作品になっているのは確か。しかし原作の展開を知っている者には、思わず「ええっ!?」となるオチは好みの分かれるところだろう。(横森文)