内容は、オジーの幼少期〜現在までを語ったもので、400ページ強の重量感満点な本です。
中身は、難読症で苦労(当時はそんな病気が認定されておらず、かなり嫌な思いをした模様)した学生時代〜どんな仕事も長続きしない〜バンドメンバー募集のチラシで、偶然同じ学校にいたトニー、ギーザー、ビルと再会し、ブラックサバスの原型ができる〜突然大金持ちになりドラッグに染まりだす〜サバスをクビになる。
と大まかに、ここまでで本の半分の内容になっています。
後半は、シャロンがマネージャーになり、オーディションでランディローズと出会う〜ランディを失い、ドラッグと酒、一般薬を過剰に摂取し、コントロールできなくなる〜施設に入るも、結局直らず、挙句には体外離脱を体験し、ムショにまで入る〜オズボーンズで家族が放送され、一躍お茶の間の人気者に〜バイクでひっくり返り死にかける。
とおおざっぱにこんな流れです。(特に後半の殆どは、ドラッグ、酒、薬の話中心です)
これらの間にも、モトリークルーとの乱痴気騒ぎ、ボブディズリーとリーカスレイクに訴えられたこと、オジーの前妻の話、シャロンと父親との強烈な確執、コウモリ、鳩をかみちぎる話、鶏銃殺などが語られています。
ここまででお気付きだと思いますが、驚きなのは、ジェイク・E・リーとザックワイルドのことが殆ど書かれていません。ザックは一応刑務所でコンサートをやったとか、酔っ払って一緒にホテルの窓からテレビを放り投げたとか、最後に彼に謝辞も述べられていますが、ジェイクに関しては、1回名前が出てきただけで、しかも辞めた後という酷い扱いになっています。
オジーとシャロンが今だにジェイクを許していないのか、当時のオジーが完全にクスリ漬けで記憶が全然無いのか定かではありませんが、このへんのことをもっと知りたかった私としては残念としかいいようがありません。
あとがきに記されていますが、これだけ無茶苦茶やっているのに、健康体であるオジーを、アメリカの研究施設がDNAの研究をするとか・・確かにその価値はありそうです。
小さなことにクヨクヨ悩んでいる自分がなんとも愚かに思え、物事ってそんなに深刻に考えなくてもいいんだという、心の支えにもなる一冊でした。