徳島の鄙びた山間に生まれた一人の少年が、いかにして医者となり、どのようにしてアインシュタインと出会ったのでしょう。また天才物理学者がわざわざ墓碑銘を贈ってくれた背景には、どんなことがあったのでしょう。
日本をこよなく愛したアインシュタインと医学を通して日欧の橋渡しに貢献した三宅速との不思議な縁、そして戦争によって翻弄された二人の数奇な人生...。
ナチス・ドイツのホロコースト、米軍の無差別爆撃、原爆投下、そして九州大学生体解剖事件など、近代史の暗部に踏み入り、戦争と平和の意味を現代に問い直す著者渾身の書です。
墓碑銘に込められたアインシュタインの心が胸を打つ実際にあった話です。
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