三国志のSLGはいくつも出されているが、多くはクリアまでにかなりの時間が要求される。そんな中で珍しく、1時間程度で楽しめる気軽な三国志ゲームがこれ。
内政は文官に指名した武将の能力で国力が勝手に上がっていくので、プレイヤーは適材適所の人材配置や外交、侵攻作戦といったことに専心できる。戦争も軍師ら部下の意見を参考に、突撃や火計といった作戦を決定していくシンプルなシステム。それでも一騎打ちや敵の部下が偽装投降してきたりといった三国志らしい部分はしっかり存在している。
開始時に指定した命令回数の中で領土拡張や内政充実をおこない、終了時にその結果が得点化される。得点が一定以上ならば、ゲームの勝利とみなされる。あまりのんびりやってるとすぐに命令回数に到達してしまうので、それなりの難しさはある。
通常モードの他に「もしも」モードもあり、その場合楚漢戦争や春秋戦国時代の名将も登場する。このモードでは配下に加えた武将が次回のゲームでは開始時から雇えるようになるので、武将コレクション的な楽しみ方もできる。
他にも武将の能力値が数字ではなく色で示され、得意不得意はわかるが他の武将との能力比較はしにくいといったこだわりもあったりするので、もし機会があればプレイしてほしい。