文字通り見た目も性格も男勝りな少女・真崎は恋をすることで変わり、フィギュアスケートを通じて成長していくというお話。絵は奇麗で見やすく、とりわけ1巻の最後で女の子らしく変わった時の真崎の書き分けは秀逸だったと思います。
キャラも魅力的で、周りの温かい人たちの支えや影響によって変わっていき、人に助けられてばかりだった真崎もこの3巻では周りに影響を与えるくらいにまで成長しました。3巻は特に早足で話が進みますが、それでも真崎の素直で一生懸命なところが丁寧に描写されていて素晴らしい出来に。本当に魅力たっぷりな主人公です。
コメディとシリアスのバランスがよくて読みやすく、全体的にレベルの高い作品だと感じました。本誌読者で完結を読んでいない人にはもちろんオススメ。興味がある人も是非。
なんでこんなに完成度の高い漫画をジャンプSQは打ち切りにしたんだろう、と読んだ人なら誰しも思うはずですよ。