観る前からドキュメントの結末は既に決まっていた。
何故ならアイルトンセナは
F1ファンならずとも知っている
偉大なレーサーだから。
彼は人生をサーキットで終えたのだ。
このDVD
過去の映像とナレーションで紡がれる
F1レーサーアイルトン・セナのドキュメント映像です。
リアルタイムで活躍を知っているのはアラサー以上、
そう思うと
だいぶ時代も移り変わったなあとしみじみ思います。
彼のレーサーとしての目標は純粋に一位になること。
だけど
F1の世界では政治(策)と金が絡む面倒な世界で
何度と無く政治的な妨害に翻弄されて来ました。
それでもなお、屈する事無く
ナンバーワンであり続けたのは
まぎれなく彼が実力ナンバーワンのドライバーだったからでしょう。
色んなしがらみも含めてのF1かもしれません。
彼の神懸かり的な実力の前では
そんな事柄が言い訳みたいに聞こえてしまいます。
ブラジルグランプリ初勝利のエピソードが最も印象的で
是が非でも勝利を求め、挑戦する姿に
ただただ脱帽するばかりです。
私は信仰深くありませんが
セナは神に愛されていたのだと思わざるを得ません。
神が与えた役は英雄。
今なら天寿を全うしたのだと思う事が出来ます。
当時はショックでしょうがなかったけれども。
アイルトンセナ財団の管財人がプロスト。
なんだか信じ難い事実。
それが事実だから素晴らしすぎる。
全編を通じて
映像制作者の愛を感じる雰囲気があります。
思い入れが強すぎてちょっとくどいレビューでした。
失礼を申し上げます。