2010年の日本グランプリ木曜日の鈴鹿サーキット先行上映で見ました。
私はF1の映像物はほとんど見てますし持ってるんですが、それでも初めて見るシーンがたくさんありました。一番グッときたのは91年のブラジルGPのレース後のトロフィーを上げるシーンでした。なんども見てるシーンなんですが、その前の肩や首が痙攣しながら父親と抱き合う場面の後だっただけに感きわまります。最後のサンマリノGPも当時の録画したVHSで何度も見てるのに、三宅さん達がでてくるシーンでまた泣きそうになりました。編集の仕方が半端なく上手いと思います。
そしてエンドロールでクラッシュしたリジェのコマスにセナは車を停めて救出に行きます。F1の安全性を訴え続けてきたけれど事故で亡くなってしまったセナの映画の最後に、このシーンをさりげなく入れるとは思ってませんでした。当時、ラルースのベルナールがクラッシュした時もチームメイトの鈴木亜久里が車を停めて助けに行ったように記憶してます。今のF1じゃこうゆう行為をするドライバーはいないんじゃないかと思います。久しぶりに感動させてもらいました。
あと他の方のレビューを見て気になったんですが、この作品はF1を知らない人達にも見てもらえるように作った作品だと思いますので、自分の見たいシーンが入ってないとかホンダを取り上げてないとかで評価をさげるコメントいれてる人がいるのがとても悲しいです。フジテレビのようにセナをヒーローとして扱うような作品じゃなく、純粋にセナという人物の生と死を取り上げてまとめた素晴らしい作品だと思いますよ。