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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
至福の時間,
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レビュー対象商品: アイム・ファイン! (単行本)
前作(「つばさよつばさ」)に引き続き旅の話題を中心としたエッセイ40編。浅田氏独自の文章で爆笑を誘うスタイルは貫かれている。 殆どが笑ってしまうネタであるが、中には日本の現状を憂うような内容があったり、旅先やその歴史上のちょっとした雑学が盛り込まれていたりするため、読後感は非常に良い。 浅田氏のエッセイはこれまで全く「はずれ」だったことがないため、安心して購入して問題ない。 ファンでなくてもきっと後悔することはないであろう。 各編を読んでいる時はまさに至福の時間である。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
痛快で面白い!!,
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レビュー対象商品: アイム・ファイン! (単行本)
浅田次郎の歴史に題材をとった力の入った長編小説や、短編小説での鮮やかな収束の味わいも好きですが、エッセイも好んで出版されているものはほとんど読んでいます。浅田次郎の痛快な生き様や、日常の何気ない捉え方の面白さなどが文章の至る所に感じられるわけですから、ファンにとってはたまらないジャンルだと言えるでしょう。 JAL機内誌『SKYWARD』に連載したものを1冊にまとめています。自宅に持ち帰ってもよい機内誌ですが、飛行中に読まれることを意識して、濃い味付けが文章のスパイスとして効いています。痛快なエンターテイメント溢れる珠玉の文が並んでいますので、読み返して飽きないのは作者の腕の冴えでしょう。 エッセイという堅い響きの文体ではなく、まるでオチのある短篇小説のような仕上がりです。難しい文章は皆無ですから、寛ぎながら読むという至福の時間を得られます。 ベストセラー作家ですから、執筆中のそれぞれの作品に込められる情熱も分散しそうなものですが、本作でも質の高さを維持しているのは流石です。自分の病気までも話題にして笑わせるというエンターテイメント性に富んでいます。それにしても作家と言う商売は大変だなあ、と思わせるくだりがあります。最も筆者はそれすら楽しんでいるようでしたが。 ラスヴェガスのホテルでの好待遇や、大好きな競馬場と温泉とのくだりなど、ギャンブル好きの筆者の日常の破天荒さを印象づける文も掲載してあります。外連味たっぷりの虚実をないまぜにするかのような展開は、筆者のサービス精神の表れでしょうか。 力の入った長編小説を生み出している浅田次郎ですが、初期の痛快な作品も読みたいと願っています。案外このようなエッセイは読者の生き抜きだけでなく、筆者の息抜きになっているのかもしれません。
11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
爆笑ネタ満載,
By ろんたつ (新潟県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: アイム・ファイン! (単行本)
前作「つばさよつばさ」もおもしろかったけど、今作はさらに爆笑度がパワーアップしています。唯一の難点はおもしろすぎて、あっという間に読み終えてしまうこと。掲載されている雑誌みたいに月に一編ずつとまではいわないけれど、一日一話のペースで読んでいくことの方がよいかもしれません。 旅に出たくなって仕方がありません。
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