世界中でも少数派の意見となることを書きます。
ジョン・フルシャンテとRHCPは袂を分けて大正解です。
「ジョンの個性が聞けなくて物足りない」的な感想を見聞きしていますが、このバンドには「アンソニー」と「フリー」という超個性的なオリジナルメンバーが中心にいるのです。
この2人こそがRHCPなのです。このアルバムではこの2人を中心に、必要最小限の音数でじっくり練り込まれた良曲達がしっかりと演奏されています。
個人的にはこの『しっかりと演奏されている」ということがこのアルバムの素晴らしいところの一つだと思っています。
曲の良さがしっかりとした演奏でちゃんと伝わってきます。
ジョンは確かに素晴らしいギタリストですが、あまりにも演奏がそしてリズムがフリーキー過ぎました。
ある意味、バンドとしての演奏や楽曲の味を無視して、ジョン自信が気持ちのいい演奏しか求めていなかったのではないでしょうか?
ジョンをけなしている訳ではありません。
1番好きなアルバムは「BLOOD SUGER SEX MAGIC」だし、「MOTHER'S MILK」で衝撃を受けたので、彼の脱退〜再加入〜脱退の流れに一喜一憂しました。
「I'M WITH YOU」発売前には「ジョンがいないRHCP」には期待はしていませんでした・・・
が聞こえてきたバンドサウンドは、若々しさを取り戻し「BLOOD SUGER SEX MAGIC」以来のアッパーささえ感じました。
そう感じたのは、バンドが再び一つに纏まったからだと思うのです。
新しく加入した「ジョシュ」は、再びバンドを一つに纏めた存在だと思うのです。
しかも、「ジョン」サウンドを引き継ぎ、出過ぎず引き過ぎず、絶妙な立ち位置で素晴らしいギタープレイをキッチリと演奏しています。
「ジョン」から「ジョシュ」へきっちりとバトンは渡され、RHCPは再び最前線に戻ったきたのです。