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アイヌ神謡集 (岩波文庫)
 
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アイヌ神謡集 (岩波文庫) [文庫]

知里 幸恵
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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アイヌ神謡集 (岩波文庫) + アイヌの昔話―ひとつぶのサッチポロ (平凡社ライブラリー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「銀の滴降る降るまわりに、金の滴降る降るまわりに」―詩才を惜しまれながらわずか19歳で世を去った知里幸恵。このアイヌの一少女が、アイヌ民族のあいだで口伝えに謡い継がれてきたユーカラの中から神謡13篇を選び、ローマ字で音を起し、それに平易で洗練された日本語訳を付して編んだのが本書である。

登録情報

  • 文庫: 187ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1978/8/16)
  • ISBN-10: 4003208013
  • ISBN-13: 978-4003208014
  • 発売日: 1978/8/16
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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76 人中、75人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By @poor work トップ500レビュアー
ユーカラとは、アイヌ民族の口承文芸。
アイヌ民族にとっては道徳の教科書でもあり、神々の元を表す聖典でもあり、
その精神文化を知る上で大きなヒントを与えてくれる。

この本は、ユーカラの中から「カムイユカラ」と分類される
(知里真志保氏の分類による)ものの中から、特に13話を選んで本に編んだもの。
フクロウやキツネの自然神の一人称叙述体で、彼らの体験を語るというのが基本的な特徴である。
ページの見開きの左にアイヌ語をローマ字で、右に対訳が日本語で書かれているので、非常に読みやすい。

アイヌの口承文芸を単に訳しただけにとどまらず、非常に美しい日本語を宛てられている。
「shirokanipe ranran pishkan」〜銀のしずく降る降るまわりに〜
アイヌ語でも日本語でも神秘的な響きを奏でる上の一編は、特に有名。
美しい詩世界から、アイヌ民族の自然信仰の一部に触れられる。

著者、知里幸恵はアイヌ女性。
惜しいことにこの聡明なアイヌ女性は、生来心臓に持病を抱えており、
この神謡集一冊だけを残し、19歳の若さで他界した。死の間際まで原稿に向かっていたという。
(彼女の人生については、藤本英夫氏の「銀のしずく降る降るまわりに」
また「知里幸恵遺稿 銀のしずく」に詳しい)

この本は、知里幸恵が19年の生涯全てをかけて送り出した、アイヌ民族の蒸留の一滴といえるのではないか。
「シサム」として、是非手にとって欲しい一冊。
このレビューは参考になりましたか?
52 人中、51人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
2003/7/10
By cao
この本は横書きで、13篇の神謡を左ページにアイヌ語のローマ字表記、右ページに日本語訳というように載せています。
巻末には「神謡について」という説明もあります。

どの謡も神や動物が「自ら歌った謡」という題で、読んでいると風の音や海の匂いがするようで、カタカナでは少し堅いイメージになりそうなアイヌ語もローマ字で綴られていて柔らかな「音」を感じさせてくれて私はとても好きな本です。

このレビューは参考になりましたか?
24 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
アイヌの伝承 2007/12/31
By kaizen #1殿堂
アイヌの伝承を知る貴重な資料である。

ローマ字の音表記と日本語訳がついている。

金田一京助の後書きと、著者の実弟の解説がついている。

この2つを読むと、本文の価値を再確認することができる。
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この本には言霊が宿っている
”その昔この広い北海道は、私たちの先祖の自由の天地でありました。”
この本の序として書かれた文章の冒頭からの引用である。... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: Shigenobu Fujioka
美しい神謡と大自然に抱かれて生きた人々☆
 大自然に抱かれて
生けるもの全ての中に神性を感じ
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投稿日: 9か月前 投稿者: マッキー
貴重な口承文学の記録
真摯に、ときにユーモラスに語り紡がれるカムイユカラ(神謡)の数々は、翻訳された日本語として目にしても、
ただただ美しい。... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: キララン
アイヌの世界観をこの手に
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投稿日: 17か月前 投稿者: 風烈布
天才の残したもの
著者の知里幸恵さんはアイヌ民族出身ではじめての帝大教授となられた知里真志保博士の実姉です。文字を持たないアイヌ民族が歌のように口伝で伝えていたyukarを、著者は... 続きを読む
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銀の滴降る降るまわりに
金の滴降る降るまわりに... 続きを読む
投稿日: 2009/11/29 投稿者: unbalance
隠れたベストセラー
わずか19歳で亡くなったアイヌ民族の知里幸恵さん。
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アイヌのお茶目さ
 大正12年に郷土研究社から出た『アイヌ神謡集』を補訂して岩波文庫としたもの。... 続きを読む
投稿日: 2009/4/25 投稿者: 志村真幸
経済・文化が曲がり角にいる現代に贈られたアイヌ神謡
「銀のしずく降る降るまわりに(Shirokanipe ranran... 続きを読む
投稿日: 2008/10/31 投稿者: tomo1943
美しい日本語に出会える本
北海道旅行の前に予備知識として読んだ本でした。... 続きを読む
投稿日: 2007/7/1 投稿者: さなちゅん
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