2005年の発売でシリーズ中断(完結とは書かない)して3年以上も経った今になってなぜこんなCDが発売されたのかを自分なりに考えてみた。
最近、80年代〜90年代にかけてのJ-POPコンピ盤が好調な売れ行きを見せている状況の中、そういう流行に乗った発売ではないのかと思った。当然、過去に発売されたアイドルミラクルバイブルシリーズを購入した人を対象にしたのではなく、シリーズ中断から3年間の間にこの時代の音楽に関心を持ち始めた人に買ってもらいたいとメーカーは思っているのではないか。街中のCDショップでは既発売のシリーズは新品も中古もほとんど手に入らないし。(このレビュー投稿時点ではAmazonにはまだ在庫はあるようだが)
そしてこのCDの売れ行き次第ではシリーズ再開もという思惑もあるのかも知れない。CDの売れ行きが落ち込む一方の昨今ではいきなり全曲コンプリートはおろかピンでベストを出すことにも慎重にならざるを得ないだろうから。
このCDそのものの評価としては、デビューシングルを集めたベストはよく見かけるが、デビューシングルとセカンドシングルを2枚のCDに別々に収録した企画は珍しいと思い、すでに持っているCDと半分の曲が重複しているにもかかわらず買ってしまった。2曲を続けて収録するのではなく別々のCDに収録しているのは、当時、レコードをかけ替えて聴いていた頃の感覚が思い出されて好ましい。
☆はシリーズ再開への希望をこめてめいっぱいおまけして3つ。このCDを聴いて既発売のベストを買おうと思ったら在庫があるうちにお早めに。