バンダイナムコゲームス「THE IDOLM@STER」原作の
TVアニメ『アイドルマスター ゼノグラシア』第24〜最終話を収録したDVD9巻です
アイドル育成ゲームをサンライズが大胆に脚色し、近代日本の世界観の中
「舞-HiME」「舞乙ーHIME」を彷彿させるメカと美少女のリアルな融合が魅力的です
(総合6.3/10点)
第24話「復興暦百八年」★★★★☆7/10点
敵陣へ潜入するあずさの後悔と戦闘力が特出しています。
巨大斧で襲い来るリファ軍団のあどけなさとのギャップはまさに恐怖。
夢と知りつつ、理想に溺れた人の末路を悲しく描き、
真実を知るやよい共々、やるせなさを終局へ収束させた物語です。
第25話「春の雪」★★★☆☆5/10点
超重量級アイドルの殴り合い作画が凄いものの、帰京するやよい、
「拳で語る」伊織の単純さなど、春香、雪歩より周囲が秀でた印象が強いです。
愛されるのではなく、愛する心の在り方をあずさと真、千早と雪歩の
2組で対極的に描写した狙いが判る点に感心。なるほど。
最終話「月とペンギン」★★★★☆7/10点
アウリンへ向け、アイドル4体最期の刻へ。
別れの悲しみの中、素晴らしいやよいの人柄、憑き物が落ちた真の純真さなど
人物描写が清々しくはんなり。アイドルとの恋の姿は違和感ありでしたが、
本作序盤のBGM、出撃場面、恐れを知らぬペンギンを再度要素にし、
これも「THE IDOLM@STER」であると胸を張り、初心貫徹した点が好感触。
(総評)
主人公・春香同様、自由な発想でやりたいようにやった製作陣の潔さが
高い完成度を生み出したのだと思います。逆に原作を意識しすぎた場合、
萎縮したプロモ作品程度になっていたかもしれません。いい作品でした。