本編・レイター、ともにフルコンプしたうえでの感想です。
どちらも、ほぼ8月の1カ月くらいのひと夏の出来事。
ボリュームは本編がFDくらい、レイターがかろうじてそのくらいかそのまた半分くらい、に私は感じました。
攻略人数が少ないので、一人ずつのボリュームがすごいんだろうなと勝手に思っていたのでちょっと肩すかし。
また、立ち絵のポーズはいろいろ種類があるものの、服はアルバイト用制服ともう1着くらい。
レイターでやっと部屋着やらパジャマやら浴衣等。
本編序盤には、妖精がしゃべりすぎで私は初めて音声のオフ機能というものを使用しました。
(しばらくすると慣れて元に戻しましたが。)
あと、パラメーターが数値でなく棒グラフなので選択肢の正誤がわかりにくかったです。
そんなこんなで、1〜2人攻略したくらいに正直購入したのを後悔したけれど・・・、
いつのまにかストーリーの面白さに引き込まれて、どちらもフルコンプまであっと言う間。
とにかく、先がどうなるのか気になって気になってしょうがない状態。
ルートによって、キャラの役回りが違っていて、
例えば、店長のワカさんはどのルートでも店長ではあるけれど性格が異なり、
レイターでは、それが充分堪能できるワカさん専用ルートがあります。
本編のトーマには、私は「う〜ん」と考え込んでしまいましたが、
レイターで、シンが上手い事トーマと主人公の二人に的確に突っ込んでくれたのでスッキリしました。
本編ウキョウの孤独と苦悩が、レイターでは皆でワイワイガヤガヤと仲睦まじく、
それがすごく救われた気がして個人的にホっとしました。
このボリュームで中途半端になることなくメインキャラはもちろん、サブキャラの個性まで上手く表現されていたし、
ちょっとモードすぎるファッション(?)とモノクロっぽい背景画が見事にマッチしているし、
おそらく限られた低予算と短期間で、少人数であろうと思われる関わる製作者皆それぞれが、いい仕事したな、みたいな感じでしょうか?
攻略キャラの個性が(サブも)皆際立ってて、予約特典CD等聴いててすごく楽しかったので、
そんなキャラ同士の掛け合いを、もっとゲーム中に盛り込んでくれたらな〜、と個人的には思いました。
そうすれば、もう少しボリュームもアップするのに。
「それは市販のCDを買って聴いてよね」、が前提だとしたらすごく残念。
私は、本編もレイターも「短っ!」って思ったけれど、
それについての不満のレビューがほぼ無いっていうのが、私的には不思議でそこがこのアムネシアの凄さかなと思います。
ストーリー展開の斬新さと、凝ったエンディングの多様さ、少人数キャラでの役回り、秀逸です。
ただ私は、1度限りのプレイで充分(お腹一杯)です。