オトメイトのゲームを初めてプレイしましたが、皆さんがおっしゃる通り、良いのは原画だけでシナリオはお粗末…という印象を受けました。
肝心要の、恋愛要素が少な過ぎて、話の流れはほぼ戦闘に関することばかりで終始進められていく印象が強く、恋愛対象となる人物の魅力を上手く描ききれていない、と感じました。
普段、私達がする恋愛であれば、自然な流れで相手のことをもっと知りたいと思うもの。
けれどシナリオは、相手の重要なことにはさらっとしか触れず、ただ流れて行くだけ…。
相手のことを何も知らずに、どうして恋愛が成り立ちますか?愛という感情が芽生えますか?
恋愛ゲームとは、そういうものを擬似体験させてくれるものではありませんか?
恋をした時の、あの“ときめき”が無い作品であれば、『恋愛』と銘打ってはいけません。
戦闘を描きたかったのか、恋愛を描きたかったのか、一体どっちなんでしょう?あやふやな作品で発売してしまうだなんて、他では考えられないことです。
それとも、オトメイトはそれに気付く技量も無いスタッフばかり集まっているのですか?
あんなにいい原画家を使っておきながら、どうしてこのシナリオでゲームを一本作ってしまえるのか。
しかも限定版を私は予約(8316円)で購入したのですが、発売から数週間を過ぎた現在、ほぼ半額に近い値段に下がってしまっています…。
シナリオの質が悪かった上に高く買わされただなんて、あんまりですよ!
私は普段、成人向けのゲームを主にプレイしていますが、そのうちのどれにも、シナリオで裏切られたことなんてありませんでした。
今回は原画に惚れ込んで購入しましたが、シナリオがこのまま改善されないようであれば、たぶんオトメイトの作品はこれで最初で最後の購入になると思います。
評価は、原画と主題歌の良さで、星3つとします。