緋色の欠片は数多い欠点を補ってあまりあるほど良かったと思っていて、
公式サイトで見た翡翠のプロモや音楽、キャラが全て良かったので
ものすごく待ち遠しくしていました・・・
それなのに、内容が内容で1ルート攻略後拍子ぬけしすぎてしばらく放心状態でした。
前作の悪いところに改善の姿勢がみられるものの、
前作の良いところがなくなってました・・
前作の切なさとかずっと後を引く世界感が消えました。
キャラデザインは良いしスチルも本当に綺麗。
設定もけして悪くはなく掘り下げようはある、のに。
ストーリーと感情描写が浅すぎる。短くてあっさりしすぎ。
大事なところ抜けてます。飛ばしてます。
前回のレビューを意識したのがひしひし伝わってきますが、解釈間違ってるよ・・
主人公がおとなしいのは悪くないが、主体性と葛藤が見えない。好きになれない。
もっと生への執着ないの??とつっこみたくなった。
そして選択肢が微妙。
(どっちも選びたくねー!何でここでそんなこと言う??ってのが多)
(私を殺してください、てのにどん引きしました。)
玉依姫と守護者と村の間で連綿と続いてきたはずの葛藤が見えない。
糖度が低い。いつのまにそうなった?という感じで、緋色にあった想いの強さが感じられない。
玉依姫定着度いらない。これのせいで選択肢がすべて高低を上げ下げするためのものになってる。脈絡がない。
最後の戦いあっさりしすぎ。そのために村の関係者は今まであんなことやってきたのかい。
エンディングあっさりしすぎ。
あとこれは絶対いいたい。 スチルが少ない! (ファンディスクか?)
おみくじスチルはないし、終了後物足りなくてうずうずします。
緋色キャラ登場はファンとしてはうれしかったけど、前作と比較する材料になるし、
翡翠独自のストーリーの流れを絶っていたので、脇ルートで出てくるか、登場しないほうがよかったのかなと思いました。
やっぱり前作キャラが魅力的だからそっちに惹かれて今回のキャラへの感情移入が薄れます。
しかし、カズキヨネさんの絵とOP、ED曲だけは素晴らしいです。
あの「水風船」の世界感と切なさを作品に持ち込めなかったものか!泣
お祭りシーンとか絶対あると思ってたんですけど、ないんですね。FDですか。
これは前作ファンからの比較した上での感想なので、
翡翠から入る方には良くも悪くもない普通の乙女ゲーなのかもしれません。