1と同キャラの1年後と知ってはいましたが、未プレイだったので廉価版発売を機に購入しました。
約1年後と言う事で遼が最初から仲間にいますし、珠紀が成長していて皆と絆があり好かれています。
途中幾度とあった無駄に長い戦いの描写が減ったのは良いのですが、ボリューム自体少なくなっています。
スチルもどのルートも欲しい場面に無いと感じる事があって、物足りなさがありました。
シナリオのルートが2人1組のコースなのですが、完全な個別ルートはラストの5章のみです。
なので、2人の内1人を終えれば後はスキップの連続で周回がかなり早い。
しかし、ルートでラスボスや展開が変わるので、そこでのマンネリ化は防げて良いと思いましたし、悲恋、BADとENDが豊富で、守護者以外の隠し攻略キャラが2人もいました。
原画は違う方が担当されていますが、かなり似せて書かれていると思います。
しかし、どぅしてもスチル…特にキススチルになると「違う!」となり…構図なんでしょうか?表情なんでしょうか?とにかくここで差を感じる事が多々ありました。
シナリオは…細かい事を書くのは控えますが、掘り起こし新たな展開にして続編を作った…と言う感じはありました。
それに、既に皆と絆があるとは言え、恋愛面は急な気も…。
でも、全体的には緋色の世界観、雰囲気はしっかり守って作られていたと思います。
視点が変わる「移し鏡」は1つ1つが短く、ボイスこそありませんでしたが中々良かったと思いましたし、特典のスチルを見てキャラが感想やチャチャを入れる「思い出のアルバム」も楽しめました。
悲恋ENDはどれもちゃんとした仕上がりになってはいるのですが、個人的には1の真弘先輩の悲恋ENDの壁が高く、それを越すとまでは言わなくても、グッと来る悲恋ENDが欲しかったと思いました。
後日談は短く、皆での賑やか状態もかなり少なかったですが、それらはFDで甘さと一緒に補ってくれるのでしょう。
緋色の欠片はプレイ済みだけれど蒼黒の楔は未プレイならば、プレイしておいて損は無いと思います。
廉価版のお得さをプラスして★は4つです。