過去アンジェリーク作品プレイ済み。(小説は未読です。)
全ルートプレイ済み。
『アンジェリーク』と名前がついていますが、まったく毛色が違います。
他の方も書かれていますがゲーム仕様がオトメイト形式になっているので
今までの育成型のゲームではなく、ノベル形式のような読み進めていく物語です。
アンジェリークを今までプレイしたことのある方は外伝として、
初めてプレイされる方はこれはアンジェリークではない他のゲーム!と受け取っておいた方がいいと思います。
あと、おまけモードはありますがこの作品のタイトルは『魔恋の六騎士』・・・
あくまで恋愛ルートのある攻略対象は6人だということも念頭において購入をお考えください。
好みは分かれるとは思いますが、それぞれのキャラクターが立っていて普通に楽しめる内容でした。
ただキャラクターによってはなぜ恋愛関係に発展するのかちょっとしっくりこないシナリオやラストが腑に落ちないシナリオも・・・
ですがスチルも綺麗ですし、読むに耐えない・・・というレベルではありません。評価としてやはり☆3が妥当でしょうか。
ストーリーは主人公が騎士団と行動を共にするところから始まります。騎士団の生業の戦闘や人の生死が絡むお話なので、ラストが
『皆ハッピーエンドじゃないと寝覚め悪いなぁ』という方や『明るいストーリーが好き!』という方にはお勧めできる作品ではありません。
騎士団をめぐる裏工作・取引・裏切り・策略・そしてそれぞれのキャラクター達が抱える重い過去や心の闇・・・
この6人が過去のアンジェリーク作品の中では敵として登場している。という背景・・・
そういった要素を含めてこの中世的で少し影のある雰囲気の作品を楽しめる方にはいいと思います。
また、天空のレクイエムを以前プレイしたことがあって、思い入れのある方には是非一度手にとってみてほしい作品です。
*以下ネタばれあり*
過去のアンジェリーク作品をプレイした事にある方はお分かりだと思いますが、
この騎士団のレヴィアス様こそ天レクのアリオスです。
私はプレイした後、あー!こう天レクに繋がるの!!という一種のお得感と、彼の持つ一途さや芯の強さを再確認できました。
今回彼はヒロインに信愛の情は持っても愛するという事はありません。
平穏に暮らせる違う未来があっても・・・とも思いましたがそうすると天レクへ続かないのでそこは製作サイドも譲れなかったのだと思います。
この作品は正直アンジェリークの外伝というか、天レクへと続くアリオスルートの序章だと感じました。
アリオス好きの方には彼の心情や境遇を更に理解するために、
今回レヴィアス様を好きになった方には天レクへの導入としてプレイしてもらうといいのではないでしょうか。