鳥の目、蟻の目、魚の目
特に高度なことが書き記されているわけではないが、物事を思考する上で見落としがち、意外と気付かないことがなんなのかが見えてくる。いろんなことを考えてアイデアをたくさん考えることはだれにでもできるわけであるが、どうやってそのアイデアを考えていくとより実践的になるのか、またそうやってたくさん出たアイデアをどうやってまとめていけばいいのかをよくわかる。
文章は読みやすく、内容も限定的でないので、とりあえず読んでおいて損はない一冊であると思われる。また水平思考がすぐれていることを押すのではなく、水平思考に対して垂直思考(日常私たちが行っている思考)とどのように違い、いかにそこに水平思考を組み込んでいくかということが述べられている。いかに私たちが日常において、考えることをしても考えるプロセスに思考を巡らせていないかがよくわかる。