私は「何で、柳澤さんはあんなに面白いのだろか」という疑問を持って今まで生きてきたのですが、「アイデアは考えるな。」を読んで、謎が解決しました。この本を読んで、なんで柳澤さんは面白いのか、どうすれば柳澤さんのような面白い人になれるのか、が分かりました。
この本は間違いなく「アイデアを出すノウハウ本」なのですが、実は、柳澤さんの、人生哲学、仕事の思想、キャリア論が満載されています。いわゆるノウハウ本を読み終えた時に、確かに、そうやればうまく行くかもしれないけど、なんだか空虚な感じがしてしまうことがありますが、「使えるノウハウ」と「人生哲学」がハイブリッドに編み込まれているので、すごい読後感になるんだということが分かりました。こういう感じの伝え方って、いいなあと思いました。
「採用された会社は自分に向いている(P62)」のパートは「就職活動本」として、「転職を決意する前に考えたいこと」のパートは「転職活動本」として、目から鱗のアドバイスをいただきました。
やりたい事を探すなんてことよりも、自分ができることを楽しんでやることのほうがよっぽど重要だと思います。(柳澤大輔著「アイデアは考えるな。」P63)
この本から得ることができる「使えるノウハウ」は、グループディスカッションをどうやったらうまく行くかと悩んでいる就職活動生諸君にとって武器になるだろう。また、随所に登場するデキルビジネスパーソンの事例から、活躍する社会人像をイメージすることができる。「使えるノウハウ」を実際に試して欲しい。それが、活躍する社会人への第一歩になる。
最後に、もう一つ、学生諸君に読んで欲しい理由があと2つある。1つ目の理由は、この本には、働くことが楽しみになるという効果がある。だから、これから出て行く社会に希望の光を見いだすことができる。2つ目の理由は、元気が出る効果があることだ。就職活動にも仕事にも元気が効きます。そうそう、元気玉というサービスも面白いです。