読んでみた感想としては、シンプルで美しい。
ただ、同時にこの術(スキル)は奥が深いとも感じた。
やり方自体は本当にシンプル。
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【1本線ノート術:準備】
ノートの真ん中(センター)に、縦に1本の線が引いてあれば、それが1本線ノートになる。
(普段自分が愛用しているノートの真ん中に線を引くだけでいい)
【1本線ノート術:書き方手順】
1.センターラインの左側に、学んだこと(インプット)をメモする
2.右側には、気づいたこと、ひらめいたこと、アクションプランを書く
3.書き込んだアクションプランを、いつやるか決める
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これだけでも十分効果はある。
実際に書き方の手順を真似るだけで、
自然とアクションプランまで書けるので非常にいい。
ただ、実はここまでは表面的なところであり、
正直『1本線ノート術』全体の2割ぐらいだと感じる。
では、残り8割は何かというと、
『自分に「効果が出る」質問をする』ことが
"無意識"にできるかどうかだと思う。
そう・・・これができて初めて
この『1本線ノート術』は術(スキル)として完成する。
『自分に「効果が出る」質問をする』とは、例えばこんな感じ。
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【自分に「効果が出る」質問】
1.「自分が本当に欲しい結果は何だろう?」
「本当はどうしたいんだろう?」
2.「自分はなぜ、それが欲しいんだろう?」
3.「自分はそれを手に入れるために、何をする必要があるんだろう?」
4.「どうやってそのプロセスを楽しむことができるだろう?」
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外部からインプットした内容をノートの左側に書きながら、
頭の中で即座に上記の質問を自分に対して行い、
そして、その答えを右側にアウトプット領域に書いていく。
今までこのようなことをしたことが無い場合には
「自分に質問をする」と言われても、結構ハードルが高いと思う。
だから、最初はこの本に書いてある質問を見ながら行うのが良い。
本の中盤からは様々な場面での、
実践的な事例も載っているので
これも『自分に「効果が出る」質問』の参考になる。
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【実例集一覧】
1.自分への質問で課題解決をする
2.ほかの人と話をして課題解決をする
3.隠れたビジネス課題を発見・解決する
4.自分にとって必要なツールを作り出す
5.ビジネスプランを実行し、成果を上げる
6.マインドを変えて目標を達成する
7.打ち合わせから企画提案につなげる
8.会議でアイデアを出して意思決定を行う
9.部下をマネジメントし、チームを率いる
10.「ひとりブレスト」でプレゼン準備をする
11.講演やスピーチの構成を立てる
12.人材を採用する
13.スキルアップに必要な能力を上げる
14.セミナーから学んだことを成果に結びつける
15.読書から効率的に学ぶ
16.自分と向かい合い、今後のプランを立てる
17.感情のコントロールをマスターする
18.人間関係を改善する
19.セルフブランディングを確立する
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そして徐々に本を見なくても、その場面に合わせて
『自分に「効果が出る」質問』が
実践をできるようになれば、『1本線ノート術』は完成。
この『1本線ノート術』、マスターすれば非常に効果があると感じている。
ただし正直言えば、マスターするには時間がかかると思う。
それは否定しない。
『自分に「効果が出る」質問をする』ことを
場面に合わせて"無意識"にできるまでは絶対に反復が必要だ。
だからこそ、この本を読む前、あるいは読む時には
ちゃんと意識しておきたいことがあると私は思う。
それは、
「この『1本線ノート術』をマスターしたらどんな姿になるのか?」
あるいは、
「この『1本線ノート術』を使って解決した課題の先にはどんな姿があるのか?」
・・・ということを、先に明確にしておくこと。
この辺りを先に明確にしておくことで、
途中でモチベーションが落ちにくくなり、
じっくりマスターまで取り組めるのではないだろうか。