アイスブレイクとは何か、その方法からアイスブレイカーに対するフォローに至るまで、きちんと目配りの行き届いた、良書です。
著者がご自身の実践例を挙げながら、非常にわかりやすく書かれているので、初心者におすすめします。名札など準備するものや、会場に凝らす工夫なども書かれています。
アイスブレイクの方法は実にヴァラエティに富んでいて、参加者の構成や集団の目的などによってどういったものがふさわしいか選ばなくてはいけません。
この本を基本書として、あとは読者がそれぞれ実践を積み重ねていくのがいいと思います。
コンパクトに持ち歩ける大きさなのも便利です。初めてアイスブレイカーになるときは、不安なこともあると思うので、これをお守り?にしてもいいと思います。
特別支援学校と一般校の交流でアイスブレイクをしたことがありますが、とても楽しんでくれました。例えば、バースディチェーン。誕生日は誰にでもあって、一人ひとりが大切にしていて思い入れのある日です、また3月18日生まれは12月7日生まれより優れている、などということもありませんので、交流行事で役立ちました。最初は緊張していても、お互いの誕生日を聞くうちに、「あ、同じ誕生月なんや」「私のお兄ちゃんと同じ誕生日なんだ」などと、自然と会話が始まり、うち解けやすくなりました。
学校の先生方はこういう本を1冊持っておくと何かと役立ちます。
こども同士ではなくて、大人同士のほうがこういう機会を積極的にもつべきだとも思いました。