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アイガー北壁・気象遭難 (新潮文庫)
 
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アイガー北壁・気象遭難 (新潮文庫) [文庫]

新田 次郎
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

取りつき点から頂上まで1800メートルの巨大な垂直の壁に挑んだ2人の日本人登山家の実名小説『アイガー北壁』。2人のパーティーが白馬岳主稜で吹雪にあい、岩稜から姿を消す『気象遭難』。冬期の富士山で、不吉な予測が事実に変って主人公の観測所員が滑落死する『殉職』。他にヨーロッパ・アルプスを舞台にした『オデットという女』『ホテル氷河にて』など、山岳短編の傑作全14編を収録する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

新田 次郎
1912(明治45)年、長野県上諏訪生れ。無線電信講習所を卒業後、中央気象台に就職し、富士山測候所勤務等を経験する。’56(昭和31)年『強力伝』で直木賞を受賞。『縦走路』『孤高の人』『八甲田山死の彷徨』など山岳小説の分野を拓く。次いで歴史小説にも力を注ぎ、’74年『武田信玄』等で吉川英治賞を受ける。’80年、心筋梗塞で急逝。没後、その遺志により新田次郎文学賞が設けられた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 442ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1978/10)
  • ISBN-10: 4101122156
  • ISBN-13: 978-4101122151
  • 発売日: 1978/10
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 日本語を愛する者 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
八甲田、孤高の人、栄光の岸壁、を読んで面白かったので、こちらも読んでみました。
それなりに面白いのですが、どうも、長編小説の方が、新田次郎らしい感じがでているような気がします。

氏の小説を読んでいて思うのは、人物の名前が突然でてくることが多いことです。
取って付けたように、いきなり、あらたな人物がでてくるような感じがするため、現実味が薄れます。

短編小説であれば、人物の紹介に割ける文字数は限られるので、ますます、臨場感に欠けると思われます。

また、描写が過去形で語られることが多いことも、氏の特徴と言えるかと思います。
本作品集は、特に顕著な感じがいたしました。

アイガー北壁の遭難は、やはり、短編では、語りきれないのではないでしょうか。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 この本は山の用具店の本コーナーで買った。
普通の街中にある書店の文庫コーナーではまず見かけたことが無い。
新田次郎はいくつかの好長編をのぞけば短編のほうが読後感のあるものがある。
 全14編のうち今でも題名をみて今でも内容が浮かんでくるのが「気象遭難」・「凍った霧の夜に」の2編。

 登山者同士の隔執・不気味な思いをするスキーヤーと題材は違うが妙に後に残る本だと思う。

このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
☆ふたつ 2005/6/15
形式:文庫
山岳小説の短編集です。
登場人物の心理描写がもう少し深かったらなあと思うことが多く、こちらが感情移入出来ないまま結末を迎えるものばかりでした。
緊迫した場面でも、新聞記事を読んでいるかのような淡々とした感じしか受けず、女性の描き方も当時の時代ゆえかつっこみが足りなく感じられ、全体として物足りない印象しか受けませんでした。
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