猫派の私をノックアウトしてくれた前作に続き今回もまた感動させてくれました。
今回は個人的にも憧れの地である小笠原諸島の父島を舞台に大自然を満喫するわんことご主人の羨ましい生活の日々の映像からスタート。抜ける様な青空の下、美しすぎる青い海で人生(犬生?)を謳歌しているわんこの歓びが伝わってきます。他にも四万十川の濃い緑の悠久の流れを行き交う舟の船頭さんの看板わんこが舟で川を渡る風景もまた風情があり、これらの映像は旅行気分にもさせてくれました。
また何と言っても感動したのは捨て犬と9匹の小犬たちのエピソードでした。小犬と母犬の里親探しに奔走する地域の方々の大変さや命を大切に守ろうとする温かさや、地元ではもう貰い手が無く、また雌であるが故に残ってしまった小犬たちがどうなるのだろうとはらはらしたりと引き込まれていきました。そしてそれぞれが新しい環境の中で生きて行くのですが、その12年後を追うという企画が凄いと思いました。ただ犬の寿命はそれ程長くはないので、できればもう少し早くその後を追って欲しかったと言うのが正直な気持ちでした。
この作品を見て、単に可愛いと言うだけでなく、家族の一員として命を預かる事の大切さと責任の重さが観る方々の中に根ざして行って欲しいとの願いを持ちました。