いよいよ最終巻の6巻ですが、買ってビックリしました。
外表紙や折り返し、本体のセル表紙に、未発表の原稿が何枚か使われています!
全て扉絵用に描かれたものだと思いますが、何故に未発表なのか全く不明。
オモテ表紙に使われているイラストはベタ用の目印×が所々にあるので、
後はベタを塗れば完成の原稿だったと思います・・・完成前でもこのクオリティ(驚)
ウラ表紙に使われているイラストはタイトル文字が邪魔して、その全容は見れないですが、
断片でも見れたことは、とても嬉しいことです。
中身の編集については相変わらすイイカゲンニシロな部分も多いですが、
それは未発表原稿を載せてくれたことで相殺します(笑)
編集GJ!!
リアルタイムで読んでた当時はまだ中高生だったからか、毎回ただ、つらつらと何も考えずに、
「なんだかスゲーよ楳図先生!!」と感じるまま読んで居たのですが、
年齢を重ねてこうやって全巻を通して読んでみると、改めてこの作品の素晴らしさが身に染み入り、
また、この作品に違った考えがわきあがってきました。
もしかして楳図先生は、真悟の生まれてから消えるまでを描く事で、人の一生を擬えているのではないか?と。
精子と卵子が出逢って命が生まれ、意識が芽生え感情が生まれ言葉を覚えて、
世の中にどんなことが起こっても、最後にはアイが残って欲しい。
「奇跡は誰にでも一度おきる だが おきたことは 誰も気がつかない」
とは、私達一人一人に投げかけている言葉なのではないでしょうか?
そして、その「奇跡」に気づいて欲しいという願いの言葉でもあると思います。
奇跡で生まれた命を大切にしなきゃね・・・なんて。
この作品に出逢えたことに感謝します。
永遠の★★★★★