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わたしは家裁調査官
 
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わたしは家裁調査官 [単行本]

藤川 洋子
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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わたしは家裁調査官 + 「非行」は語る―家裁調査官の事例ファイル (新潮選書)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

面接室から聞こえてくる非行少年のつぶやき、家族のため息。報告書からはうかがいしれない無数のやりとりのなかから生まれる人間模様。…調査官がみた「家族の深層」。

内容(「MARC」データベースより)

面接室から聞こえてくる非行少年のつぶやき、家族のため息。報告書からはうかがいしれない無数のやりとりのなかから生まれる人間模様。家庭裁判所の調査官がみた「家族の深層」。

登録情報

  • 単行本: 195ページ
  • 出版社: 日本評論社 (1996/12)
  • ISBN-10: 4535560331
  • ISBN-13: 978-4535560338
  • 発売日: 1996/12
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
 家庭裁判所調査官である著者が、さまざまな少年犯罪と関わってきた、その事例を具体的に語っている本であるが、堅苦しい法律や犯罪を扱う本ではない。どの事例からも、犯罪を犯した少年少女一人一人、および彼らを育てた周囲の環境と正面から向き合おうとする著者の、真剣で暖かい眼差しが感じられ、それが間接的に社会や家族のあり方に対するリアルな問題提起となっているのだ。法律の本というよりは、心理学の本と言っていいのではないかと思うぐらい、「心」について考えさせられる本である。
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形式:単行本
家裁調査官の面接を受けるさまざまな非行少年たち・・・最後まで読み終えると、どの子も皆愛おしく心が痛む思いでした。調査官という職業がこれほど生身の人間臭い仕事だとは全くの予想外でした。ここに登場してくる少年たちは自分自身の責任とは別のところで発生した歪みを背負いこんでしまった為に自暴自棄となり罪を犯し逮捕される。著者はそれを「SOS!」と受け止め、それぞれの家庭の絡まった紐を解いていくように少年やその家族の心もほぐしていく・・・この著者のような気持ちで問題児(いじめ、不登校、非行など)と向き合える先生が今の学校には必要なのでは・・・とも思えてなりませんでした。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 朝日新聞に発達障害と犯罪に関する記事を書いてらっしゃったのをきっかけに購入しました。
 
 おもしろかったです♪

 著者は現在大学で教鞭を執っておられますが、家裁調査官時代の著書で、
個々の取扱事件を物語/小説のように描いて下さっていて読みやすい。

 3時間ほどで一気に読みました。

 読書の醍醐味たる新しい知見は、例えば(1)家裁調査官制度はユニークなもので、
諸外国から「日本裁判制度の珠玉」と評される事もあるという事。
(他の法制度同様、独仏米等から導入したものかと思ってました。)

(2)また、具体的なケースに取り組むに当たって、三世代にもわたる身分関係図(人物相関図)「ジェノグラム」を作成し、それぞれの人物の属性や現状(「ニコニコ顔」に「泣き顔」等)を書き入れ、
どこに「おばけ」がいるのかを探すということ!

(「おばけ」というのは、当該少年少女の非行の原因。)

(3)もひとつ、この家裁調査官になるのは「狭き門」で、それゆえ合格者は高いプライドを持ちがちだけれども、その「高いプライド」が仕事には役立たない、なんて処などなど。

 子を持つ母親として『本当にそうだな』と思わされたのは、
学校生活で「いじめ」が発生すると、いじめられた側のケアがまず優先されていじめた側は糾弾されておしまい、みたいな。
 が、根深い問題と辛い思いを抱いているのはいじめた側である事が多いのに、
充分なケアがされるゆとりがない、という事;;

 こどもを持つご両親や学校の先生など、こどもに関わってらっしゃる方は読んでソンのないだろう書籍デス♪
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