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わたしはレンタルお姉さん
 
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わたしはレンタルお姉さん [単行本]

川上 佳美
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

殻に閉じこもったニートの再出発をサポートする女性訪問員の活動記録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

川上 佳美
島根県生まれ。公共団体職員を経て、高級ラウンジのナンバーワンホステスに。29歳で、仕事のやりがいや充実感を求め、若者の再出発を支援するNPO法人ニュースタート事務局の活動に参加。現在は「レンタルお姉さん事業本部」の中心的存在として、神戸を拠点に全国のニート・引きこもる若者の訪問活動をしている。平成18年度文部科学省主催「青少年健全育成中央フォーラム」企画会議委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 189ページ
  • 出版社: 二見書房 (2007/01)
  • ISBN-10: 4576070037
  • ISBN-13: 978-4576070032
  • 発売日: 2007/01
  • 商品の寸法: 18.6 x 12.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 568,820位 (本のベストセラーを見る)
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33 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By MINAMIZATO トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
でも荒川龍さんという方の書かれた本と装丁が似すぎているのは大問題。間違えちゃったじゃないか。

いわゆる「引きこもり」の人を部屋から出すことを仕事にしている女性のエッセイです。強い女性から見た引きこもりってこう見えるのか…。というのが第一印象。

特徴は、著者が

部屋の中では幸福は見つからない、

引きこもりは多少手荒なまねをしても「治療」すべきもの、とはっきり考えている点。

これについては本当に賛否がわかれる所だと思う。無理やり部屋におしかけられて余計に傷口をえぐられた人もいるだろうし、逆に救われた人だっているはず。傷口をえぐられただけで終わった人たちの言葉もちゃんと載せてほしかったのは僕だけだろうか。

思ったんだけど、一度就業に失敗したニートがこういう人を受け入れられないのは、社会の汚い部分に敏感だからじゃないかな。

もしぼくの部屋にレンタルお姉さんが来ても、なかなか素直に話を聞く気にはなれないと思う。優しい言葉をかけてくれても、裏ではノルマがあって「今月はあと2人入寮させないとなー」なんて考えてるんじゃないか、と疑ってしまうのだ。もちろん、奇麗事だけでビジネスはやっていけないのは重々承知だけどさ。
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27 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
この著者の川上さん。レンタルお姉さんという仕事が本当に天職なんでしょうね。
この手の本でありがちな使命感・過度の社会批判といった重苦しいものが、文章から全く感じられず、かなり好感持てます。

読んで思ったのは、ニート=本人が怠慢ということではないんですね。
いじめや・働きすぎなどの傷ついた経験にプラス、完璧主義や、子供の頃の親からのムチャな期待などが重なってなるもんなんですね。

全員が全員そうではないのでしょうが、出てくるニートの例を読むとそんな印象を受けました。

ニートは本人だけではなく、家庭・教育・社会すべてが絡んだ、日本社会を象徴する問題だと思いました。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By たこやき21 トップ1000レビュアー
形式:単行本
NPO法人・ニュースタート事務局の活動の一つ「レンタルお姉さん」。そのスタッフとして現場に赴く著者の活動、思いを綴った書。
以前、この活動に関するルポ『レンタルお姉さん』(荒川龍著)を読んだことがあり、そのいくつか疑問とあまり良くないイメージを抱いていたのだが、本書を読む、それがますます強くなった。
まず、先に書いた荒川氏の著書の中で「ニート」と「ひきこもり」の区別すら出来ていない、ということが気になっていたのだが、本書でも全く同じことになっていたのにまずガックリ。「ひきこもり支援」と言う看板を掲げた事務局のスタッフですら、それを混同している、と言う時点でまず大きな減点。「頭でっかちはダメ」とか言うが、初歩レベルの知識がないのは問題では?
その上で感じるのは、この活動の持つ危うさである。本書の3章は、著者が「レンタルお姉さん」になった経緯、そして現在の心境が記される。そこにあるのは、「この仕事に生きがいを感じている」と言う言葉である。「感謝の言葉などは殆ど期待していない」と言うが、「引きこもりの人が自分と喋ってくれたことに喜びを感じた」などの言葉からみてもここに善意があるのは確かだろう。だから、危険と感じるのである。戸塚ヨットスクールやアイメンタルスクールでは、「その人のため」と言う「善意」の暴走の結果、死者を出す事件に発展した。
本書でも(控えめに)書かれているが、荒川氏の著書によれば、この活動で、引きこもりの人の部屋へと強引に入る。時に脅迫まがいの言葉で、入寮を迫る、などと言う活動をしているという。これらの強引な行動を「善意」で正当化した結果の暴走、これが起こりうるのではないか? と思えてならない。
どうも、私は本書の内容に、この活動の危うさばかりが見出されてならなかった。
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