でも荒川龍さんという方の書かれた本と装丁が似すぎているのは大問題。間違えちゃったじゃないか。
いわゆる「引きこもり」の人を部屋から出すことを仕事にしている女性のエッセイです。強い女性から見た引きこもりってこう見えるのか…。というのが第一印象。
特徴は、著者が
部屋の中では幸福は見つからない、
引きこもりは多少手荒なまねをしても「治療」すべきもの、とはっきり考えている点。
これについては本当に賛否がわかれる所だと思う。無理やり部屋におしかけられて余計に傷口をえぐられた人もいるだろうし、逆に救われた人だっているはず。傷口をえぐられただけで終わった人たちの言葉もちゃんと載せてほしかったのは僕だけだろうか。
思ったんだけど、一度就業に失敗したニートがこういう人を受け入れられないのは、社会の汚い部分に敏感だからじゃないかな。
もしぼくの部屋にレンタルお姉さんが来ても、なかなか素直に話を聞く気にはなれないと思う。優しい言葉をかけてくれても、裏ではノルマがあって「今月はあと2人入寮させないとなー」なんて考えてるんじゃないか、と疑ってしまうのだ。もちろん、奇麗事だけでビジネスはやっていけないのは重々承知だけどさ。