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わたしの渡世日記〈上〉 (文春文庫)
 
 

わたしの渡世日記〈上〉 (文春文庫) [文庫]

高峰 秀子
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

複雑な家庭環境、義母との確執、映画デビュー、青年・黒澤明との恋。波乱の人生を常に明るく前向きに生きた女優・高峰秀子の一代記

内容(「BOOK」データベースより)

女優・高峰秀子は、いかにして生まれたか―複雑な家庭環境、義母との確執、映画デビュー、養父・東海林太郎との別れ、青年・黒沢明との初恋など、波瀾の半生を常に明るく前向きに生きた著者が、ユーモアあふれる筆で綴った、日本エッセイスト・クラブ賞受賞の傑作自叙エッセイ。映画スチール写真、ブロマイドなども多数掲載。

登録情報

  • 文庫: 367ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1998/03)
  • ISBN-10: 4167587025
  • ISBN-13: 978-4167587024
  • 発売日: 1998/03
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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22 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
 高峰秀子さんは、そういう女優さんがいたという
知識ないまま、雑誌の文章で知りました。
養母さんが亡くなった時のことを書いておられた
と思うんですが、筆者の生い立ちや文章力にひきこまれて
見たこともないのに強く印象づけられました。
その後TVで「放浪記」を見て
「こんな個性的な上手い女優さんだったんだ」と思いさらに
興味もちました。

 「わたしの渡世日記」は、女優としてよく
知っている人達にもいい本でしょうが、興味を持ったけど
まだまだよく知らないという者にもうってつけの本でした。
読み始めると、とまらなくなり一気に読んでしまいました。
高峰さんのことだけではなく、昔の映画や時代に
ついて知ることもできるし、実際この本読んでから
古い日本!映画を何本か見ています。

 上下ともいいのですが、特に彼女の少女時代について
書かれた「上」の方が中身濃く、一気にひきこまれて
読みました。

このレビューは参考になりましたか?
17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sirou55 トップ500レビュアー
形式:文庫
この本は上下2冊からなっていて、上巻は著者の生い立ちから太平洋戦争が終わるまで、下巻は戦後から松山善三氏と結婚するまでを描いている。

「文庫版まえがき」に本を書いた経緯が書かれてあるが、当時週刊朝日の編集長だった扇谷正造氏が昭和50年の記念プランとして連載エッセイを頼みにきたのは49年の末だった。著者はあまりに強引な勧誘に半分やけになって引き受けたと書いてあるが、恩師山本嘉次郎監督の死去が49年の9月でその葬儀があまりに寂しかったと本に書かれてあるのを読むと、書いたのは山本氏の死去と無縁ではなかったと思われる。

著者の銀幕でのきらびやかな活躍とは裏腹に私生活では複雑な養父母との関係や東海林太郎が別の養父として現われたり、ろくに学校へ通えない環境など多難な日々を送っていた。著者の青春時代は戦争と重なり、血染めのブロマイドの話や「同期の桜」を特攻隊員の前で歌って途中から涙で歌えなくなると、それに誘われるかのように隊員も泣き出したというエピソードを添える。若き日の黒澤明助監督との淡い恋の描写は秀逸。谷崎潤一郎や田中絹代など豊富な人間交流を丁寧に描写しており、貴重な写真も数多く載っていてそれも楽しい。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
希有な女優 2010/3/9
By u猫 VINE™ メンバー
形式:文庫
これは日本映画史の教科書というべき作品であり、
子役から女優として成功した人の一代記であり、
過酷な状況に置かれても負けずに生きた人間の記録でもある。
歴史を描いた本として一級品であり、読み物としての面白さも一級品。
高峰秀子という女優さんが気になったのは、
テレビで偶然見た新東宝版「細雪」を偶然、テレビで見てから。
たおやかな四姉妹の中で、一人現代的な雰囲気を持つ「コイさん」を演じていた高峰さんは、
役柄がそうだからといえばそれまでだが、明らかに他の女優さんと雰囲気が違っていた。
強烈な意志みたいなものを感じた。
この上巻はそんな高峰秀子が出来上がるきっかけとなる子役時代の話。
今や映画でも観ることができなくなった昭和初期の名優に関するエピソードが面白い。
個人的には、花柳章太郎さんとの舞台の話が面白かった。
舞台を降りると明らかにおじさんの花柳章太郎さんと一緒に舞台に上がっていた子どもの高峰さん。
美しく装った花柳章太郎さんと一緒に舞台に立っていると、ついつい本物の女性(お母さん)と間違え、
おっぱいをまさぐってしまった・・・というエピソードが、
女形・花柳章太郎の芸の素晴らしさと、
お母さんのおっぱいが恋しい時期なのに舞台に立たねばならなかった子役・高峰秀子の寂しさがよく出ていて、
唸ってしまいました。
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投稿日: 12か月前 投稿者: 暮坂透
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投稿日: 15か月前 投稿者: たびと
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投稿日: 16か月前 投稿者: ボーン・ウイナー
デコさんはこの上下巻から読みました。(~o~)
 画伯の絵が印象的だったので、この上下巻から、デコさんの本は読みました。それが、
よかったのか、どれを読んでも面白くてたまりません。
投稿日: 2009/5/25 投稿者: さつまのOHV
20代の私でも。
ä\é'èa§°-è¡"é... 続きを読む
投稿日: 2003/9/12 投稿者: vega
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