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わたしの普段着 (新潮文庫)
 
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わたしの普段着 (新潮文庫) [文庫]

吉村 昭
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

人と触れあい、本を読み、旅に出て、日々を愉しみ、歳月を重ねる――日常を平穏に暮し、悠々自適、いつも心に普段着を着て生きる著者の珠玉の最新随筆集。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

かつて電車で目にした、席を譲られた老紳士の優美な仕種。我が家に家出娘を迎えに来た父親が農村の事情を語る言葉の奥深さ。結核による死を覚悟した頃を思えば感じる、今この時に生きる幸せ―。気取らず、気負わず、殊更には憂いを唱えず。いつも心に普段着を着て、本当に知った人生の滋味だけを悠悠閑閑と綴ってゆく。静かなる気骨の人、吉村昭の穏やかな声が聞こえるエッセイ集。

登録情報

  • 文庫: 324ページ
  • 出版社: 新潮社 (2008/5/28)
  • ISBN-10: 4101117497
  • ISBN-13: 978-4101117492
  • 発売日: 2008/5/28
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
2006年に他界した吉村昭氏の生前最後のエッセー集。まじめな人柄が随所ににじみ出ているとともに、氏の執筆態度や史観を理解することができる。「私は、史実そのものがドラマであると考えているので、フィクションをまじえることはしない」。「この敵討は単なる私的闘争ではなく、それを書くのが歴史そのものを書くという確信を得て、小説「敵討」の筆をとった」。全編中、戦時中アメリカ情報部による電話傍受を防ぐために外交官同士で早口の鹿児島弁を用いて会話したという挿話を描く「小津映画と戦後の風景」や名作「陸奥爆沈」の後日談を描いた「浜千鳥」は、特に記憶に残った。
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By 麒麟児 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
2006年に他界した吉村昭氏の生前最後のエッセー集。まじめな人柄が随所ににじみ出ているとともに、氏の執筆態度や史観を理解することができる。「私は、史実そのものがドラマであると考えているので、フィクションをまじえることはしない」(62頁)。「この敵討は単なる私的闘争ではなく、それを書くのが歴史そのものを書くという確信を得て、小説「敵討」の筆をとった」(76頁)。全編中、戦時中アメリカ情報部による電話傍受を防ぐために外交官同士で早口の鹿児島弁を用いて会話したという挿話を描いた「小津映画と戦後の風景」や名作「陸奥爆沈」の後日談を描く「浜千鳥」は、特に記憶に残る。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
私は「破船」や「羆嵐」などの吉村氏の
本に触れ、一体どういう人物なんだろうと
興味を持ちました。
 冷徹に物事を見つめ、淡々と感情を交えず
事実を読者に突きつける文章に私は驚嘆しま
した。
 この本を読むとなぜここまで著者は冷静に
ものを見ることができるのか?深く物事を考
える行為をどういう過程で身につけたか?な
どが分かります。
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