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わたしの彼氏
 
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わたしの彼氏 [単行本]

青山 七恵
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商品の説明

内容説明

恋は理不尽。恋は不条理。        繊細美男子、鮎太朗。女は皆彼が好き。けれど刺したり貢がせたりした挙げ句、彼を振るのだ。かかる女難は何の因果か。恋愛の不思議をユーモラスに綴る傑作長編。

内容(「BOOK」データベースより)

大学2年の繊細美男子、鮎太朗。美人で怖い姉3人。女たちはみな彼に恋をする。けれどいつも鮎太朗が振られてしまう。何もしていないのに包丁で刺されたり、貢がされたりする。彼を慕い続ける可愛い同級生には、どうしても心が惹かれない―。恋は理不尽。恋は不条理。だけど、ひなたを走りたくなるくらいあったかい気持ちになるのは、何故なのだ?恋する心の不思議・普遍・歓び。

登録情報

  • 単行本: 394ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/3/11)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062168081
  • ISBN-13: 978-4062168083
  • 発売日: 2011/3/11
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 193,188位 (本のベストセラーを見る)
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By コーキ トップ1000レビュアー
女性からモテる大学生の鮎太朗が、彼の三人の姉や、年上の女性、同級生などに振り回されながら恋愛について考える物語。

単なるハッピーエンドの恋愛物語ではなく、次の展開が予想がつかず、周りに振り回されっぱなしの鮎太朗の様子が微笑ましかった。また、登場する女性たちも個性豊かな人が多く、個人的には鮎太朗に一途だが、素直に気持ちを伝えられないテンテンが好きだった。(結局、なぜテンテンというあだ名なのかは最後まで分からなかったが)

ただ、最後の終わり方がしまらない感じだった。鮎太朗らしいと言えばそうかもしれないが、結局姉の小説はどうなるのか分からないし、最後は少し成長した鮎太朗の姿が見たかった。
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悶々。 2011/4/4
 本書は鮎太郎の,様々な女性や女の子との恋模様を描いたものです。
 そこに描かれるそれぞれの恋は帯通り,不条理です。各々の恋について,出会いから色んな経過,そして結果がごく普通に淡々と描かれてます。でも,その内容がキリキリするくらい悩ましいもので,「なんでだ,なんでだ」と悶々とさせられました。
 また,その展開や読み取れる心情はご都合主義的でなく,他方でよくあるとも言い難いのですが,ああ分かるかも,といういい間合いを感じるもので,上手さも感じました。キャラクターという点でも,鮎太郎の姉たちが物語中で小休止のように好きになれる良いキャラをしていて,いい味を出しています。
 恥ずかしながら,自分は筆者を本書で知ったのですが,実力ある作家だと評価したくなるくらい,良い本です。興味があれば,一読してみて下さい。
 
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物語を紡ぐ力 2011/3/20
『窓の灯』でデビューした青山七恵さん初の長編です。とにかく上手い! 話の中心は「鮎太郎」というちょっとヌケたある意味世間知らずの大学生が、同級生や姉、バイト先の年上の女性などと繰り広げるドタバタ喜劇(笑)で進んで行くのですが、次にどう話が転がるのか予測がつかないのです。時に切なく、時に痛々しく、時に気持ちいい。『ひとり日和』や『魔法使いクラブ』などが面白いと思った人にはオススメの一冊。それにしても、この作家は「物語」を作るのが本当に上手いなあ。
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