フランスの古典童話『ロバの皮』からインスピレーションを得て生まれた絵本画集。古典的なシンデレラストーリーを下敷きにしながら、異端の存在を排除しようとする社会の残酷さ、その閉塞感に傷つけられた魂の救済を新進気鋭のフランス人アーティスト、オードリー・フォンドゥカブの描く瑞々しい水彩画と、ふくよかな文章に定評のある内田也哉子の日本語で彩ります。
自分自身の価値観を定めることがむずかしい現代人のために生まれた、21世紀のおとぎ話です。
*内田也哉子*
1976年2月11日、東京に生まれる。日本、アメリカ、スイス、フランスで学生時代を過ごす。現在二児の母親であると共に、エッセイ執筆や絵本の制作、翻訳などの執筆活動の他、sighboat のメンバーとして音楽活動も行っている。主な著書に『ペーパームービー』『会見記』『ブローチ』、翻訳絵本に『たいせつなこと』等がある。
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