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アガーテ フォン トラップさんということで
主題は 映画の前後の話で 彼女の眼からみた
家族や 当時のオーストリアや アメリカの姿が
描かれています。
印象的なのが お父さんが 映画とは違い
硬い方というよりは 家族にも好かれる 優しい方というのが
印象的でした。これは 本書に出てくる
写真にも現れ プロイセンの軍人というよりは イタリア系の方という印象
を持ちましたが さて
ドラマにする段階で 人物像を変えたのは 当時 存命でなかったこと
また クリスマスキャロル 王様と私 メリーポピンズの流れから
お父さんの人物を 硬めに描き マリアさんの影響で 変化していく形に
したほうが 面白くなると 踏んだのだろうとは思いますが
トラップ家の純粋な貴族とは すこしちがうようで 著者のお母さんにしても
貴族のお姫様というよりは 写真を見る限りでは 京塚昌子さんみたいな
肝っ玉かあさんみたいな方で そのお母さんも 世界名作劇場に出てくる
貴族というよりは 居酒屋のおばさんという雰囲気の方ですか 割と硬い
方というよりは わかっていらっしゃる方と お見受けしました
だから こそ 年齢と 身分違いとも 感じる 結婚ができたような気もしま
すが いかがでしょうか?
ただ 一方では 著者は 一言も 触れてはいませんが アメリカへの亡命
も これは ナチスへの反発というよりも お父さんの オーストリア出の伍
長の元で だれがという気持ちと 異教徒(ナチはプロテスタント主導)のも
とでという心境があり、比較的 英語もできたので アメリカ行くか?という
うことではなかったかと思われますが いかがでしょうか?
現地では ドイツ軍に参加した方も ご存命だった時分には 彼らに対しての
反感も あったはずですが
まあ いずれにしても サウンド オブ ミュージックの エピソード本とし
もよし マリアさんの写真が意外に少ないという点から アガーテさんの真意
をみたりなど いろんな楽しみができる本です。
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