前巻(変装紳士とお嬢様編)で明らかになったミリーの父親。
今巻はミリーの異母姉(ローズ)に会うために、ミリー・マリー・ステア先生の三人がロンドンを発つところから話は始まります。
父親との面談をついに果たすミリーですが…。
今回は人と人の繋がりを主軸に話は進みます。
ミリーと父、ミリーとローズ、ローズと父、父とホリー、ホリーとローズ、ホリーとマーチ夫妻。後半に少しだけクララとアーサーの繋がりも。
過去を回想で読者(と時にミリー)に明かしながら、ミリーは「今」の選択をします。
樹先生流の「くすっ」と笑えるポイントをところどころに配しつつ、ほろっと来るお話です。
本編最後のコマで、新たな事件が発生します。
これまでのお話の中で唯一「未解決」の部分が進む予感です。
二ヵ月後の最終巻が待ち遠しいですね。