時代はリージェンシー(摂政公時代)の1820年代ころ。ヒロインは英国保養地バースで後見人からわずかばかりなお金をもらって侘びしい生活を送っているところ。これでは人生真っ暗だと意を決して飛び出し知り合いの家で向かった所、途中で殺人事件に遭遇。ちょうど彼女をおっかけてきた後見人と出会い、連れ戻されるのだけれど、この殺人事件が後半にいろいろ物語りに起伏をつけてくれます。さて、後見人はとびきりお金持ちのハンサム、ヒロインは窮状を訴えたところ、社交界に出ることに。。実はバースでの付添い人が生活費をネコババしてたのでした。これで人生が灰色からいきなり薔薇色に。美人じゃないと思ってたヒロインは、おしゃれにすればとても美人。またドレスも新しくたくさん誂える。。。こうい!うお約束事も入っています。そして後見人とヒロインのロマンスに殺人事件が絡んできて・・・・
作者アン・アシュリーは、どうやらヒロインを必ず一回遁走させるのがお好きなようですが、いつも何かしらのトラブルもロマンスに絡めてくれるので、わりと楽しめる物語です。