あの日、テレビの前で凍りついた。
津波が町に押し寄せ、あらゆるものを飲み込み、東日本は大変な状況になった。
テレビは連日、どれだけ被災者が悲惨な状況にあるかを流し、同じ津波の映像を
流し続け、ただそれを見て祈ることしか出来なかった。
あの日から、被災者の情報を探し続けていた。
マスコミが報じるような、政治家の誰々が視察にいった、こういうことが起きて
いる、ではなくて、被災者の人はその時何を思い、どうしていたのか、その、
生の声を知りたかった。
この本を読んで、被災者の方々は大変な思いをされながらも、それでも支え
合って、希望を持ち続けていたのだと知り、少し安心した。
子供達のこと、動物のこと、様々な救助の手が差し伸べられていたことを知って、
「良かった」と思った。
必ずまた元の生活に戻れる日が来る、笑顔を皆が取り戻せる日が来る、
そう信じています。