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わすれ雪―天眼通お蔦父娘捕物ばなし (ベスト時代文庫)
 
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わすれ雪―天眼通お蔦父娘捕物ばなし (ベスト時代文庫) [文庫]

木村 友馨
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 670 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

玉の輿を願う本所の一膳飯屋「井筒」の看板娘、お蔦はかの長谷川平蔵に「天眼通の才吉」と呼ばれた名親分の忘れ形見。顔は悪いが情にはもろい、御用聞き「鬼不動の井蔵」に育てられた。実父譲りの「天眼通」で謎に近づき、養父譲りの情の厚さで謎から遠のく、お蔦の父娘二人三脚の捕物劇、その顛末やいかに?捕物帳に新ヒロイン誕生!こまやかな筆致が冴える、女流新人作家のデビュー作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

木村 友馨
1978年、横浜市生まれ。中央大学文学部国文学科卒業。以降、大手企業にて秘書稼業の傍ら各社の文学賞に応募。『わすれ雪―天眼通お蔦父娘捕物ばなし』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 322ページ
  • 出版社: ベストセラーズ (2005/10)
  • ISBN-10: 4584365326
  • ISBN-13: 978-4584365328
  • 発売日: 2005/10
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 頑張って書いているとは思うが, 2006/6/21
レビュー対象商品: わすれ雪―天眼通お蔦父娘捕物ばなし (ベスト時代文庫) (文庫)
・一つ一つの文章が長すぎるので読みにくい。

・余計な薀蓄が多すぎる。

・時代小説という枠があるとはいえ、展開がベタ。

・時代考証の誤りがある(例えば、殺人犯は必ずしも死罪にはならない)。

・前作からだが、宮部みゆきの影響が露骨すぎる。

・さほど魅力的でないヒロインがやたらともてるのは、

著者の願望なのかも知れないが説得力に乏しい。

・三篇目の話は、本書よりも先に発売された和田はつ子の『手毬花おゆう』

とネタが被っている。

異常に下手というわけではないが、この著者はまだ習作段階の人なのではないだろうか。

個人的には、慢心せずに読者を大切にして、これからも精進して欲しいと思う。
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5つ星のうち 4.0 元気なお年頃の女性が生き生きと描かれている時代小説, 2010/1/30
レビュー対象商品: わすれ雪―天眼通お蔦父娘捕物ばなし (ベスト時代文庫) (文庫)
一膳飯屋、井筒の養女お蔦。
その養父で御用聞きの井蔵。
普段は優しいが井蔵に対して怒ると怖い養母のお染。
井筒で働く、食欲旺盛のお勝。
同じく井筒で腕を振るう、言葉を発しない吾平。
この後、お蔦に引っ張りまわされることになる茶道具屋の若旦那、朝太郎。
・・・と個性豊かな登場人物。

物語はお蔦が偶然事件に巻き込まれたり、
井蔵が調べている事件にお蔦が天眼通を発揮して
事件の真相を解いていきます。

悲しい結末が待っていることが多いこのシリーズですが、
個性豊かな登場人物がこのシリーズを明るいものにしています。
ドタバタコメディのような要素のある感じ。
楽しい時代小説シリーズです。

私はこのシリーズの3冊目から読み始めました。
近くの本屋で1冊目、2冊目が売り切れていたので。
シリーズの途中から読んでも十分楽しめます。
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6 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 若い人にも読み易い時代劇です。, 2005/10/31
レビュー対象商品: わすれ雪―天眼通お蔦父娘捕物ばなし (ベスト時代文庫) (文庫)
本作で久しぶりに時代小説を読みましたが、
大変若々しい文で読み易い小説だと感じました。
時代小説に在りがちな、難しい用語などもくどくない
よう配慮したものになっているし、
それによってテンポが阻害されていないのが気分良く
最後まで読めた一因だったのではないかと思います。

物語は、主人公であるお蔦サイドとその父、井蔵サイド
で二つに分かれて進行していきます。
男性読者には井蔵親分の信念や人情、そしてそれを
隠したい男心が共感を呼ぶのではないでしょうか。
いくつになってもカッコつけたい、男性心理のツボを
つくドラマ展開だったと思います。絵師くずれの部下、佐治とのエピソードはかなりグッときました。
一方、お蔦サイドの話では大店の若旦那との微笑ましい
展開のおかげで、殺伐としてしまいがちな殺人事件の空気をやわらげてくれています。

1点だけ、勿体無いと感じるのはお蔦の推理シーン"天眼通"の部分でしょうか。
ここだけが漫画(金田一少年みたいな必殺推理)っぽいように見え、浮いてしまっているように感じました。
人情話として個人的に楽しめただけに、ちょっと残念でしょうか。

何にせよ、若い読者にも十分オススメできる一作だと思います。続編も楽しみにしていますね。

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