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わしズム〈Vol.12〉
 
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わしズム〈Vol.12〉 [単行本]

小林 よしのり
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

読みごたえ抜群の大特集「天皇論と家族論」。皇太子と雅子妃の世継ぎを含めた天皇の問題は実は日本の近代と家族の問題であった!他に「狂牛病すぐそこの恐怖」読めばおののきまちがいなし!

内容(「MARC」データベースより)

漫画と思想。日本を束ねる知的娯楽本、第12号。特集は「天皇論と家族論」。その他「狂牛病ふたたびの恐怖」「UFJをなぜ追い込むのか」「アメリカ大統領選を予想する」などを収録。

登録情報

  • 単行本: 215ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2004/09)
  • ISBN-10: 4344006852
  • ISBN-13: 978-4344006850
  • 発売日: 2004/09
  • 商品の寸法: 25.4 x 18 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Hiromi
日本という国の文化的政治的来歴を象徴するもの、それが「天皇」だ、と私は思う。

「天皇」という「皇帝」と対等の権威者を日本民族の頂点にうちたてることで、日本は中華帝国の冊封体制を抜け出し、独立国家として歩み出した。
以来「天皇」は誰も取って代わることの出来ない神性を秘めた絶対権威者(必ずしも権力者ではなく)として天下=万民の代表者となり、恣意の権力者の独裁を防いできた。

「天皇制打倒」を言い出したのはそもそもこの辺りの事情に疎い外国人たちであり、日本国の弱体化そして属国化を狙う共産主義帝国主義者たちである。彼等は欧米の王族と日本の天皇を同一視し、「世襲だから」「搾取者だから」民衆の敵だ、と短絡する。

だが真っ当な日本人で天皇が「搾取者」であるなどとカン違いしている人はいないと思うし(第一戦後の天皇家は個人財産すらもGHQ憲法によって剥奪されてしまっている)、縄文杉と同じで「何千年も続いてきた」ということそのものに神霊的権威がそなわるのであって、世襲をやめて多数決で選出された「民主主義の天皇?」に同等の霊力が備わるわけではなかろう。第一殆ど「個」としての権利を持たず常に「公」としての緊張と抑圧に晒され続けねばならない「天皇」及び皇族という非人道的「地位」を、誰が望むだろうか?一体他の誰にその資格があるだろうか?

樹齢数百年、数千年の古木を切り倒しても人々の生活には何の影響もない、だから切り倒してもいいじゃないか、という非精神主義的合理主義者が圧倒的多数を占めた時、日本という文化・伝統装置はその機能を終える。

天皇という存在が日本文化から姿をけす時は、日本人が日本人でなくなり、日本が日本でなくなる時なのではないだろうか。

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23 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
最近、漫然とわしズムを発売日に買っては読んでいたが、今回はかなり内容が濃かった。
内容はズバリ「天皇制」。丁度読みたいと思っていた。

巻頭の「天籟」も、普段より良く書けていたと思う。
「ゴー宣EXTRA」は、現在の「開かれた皇室」にモノ申すと言った形で、
小林氏の日本の伝統を重んじる姿勢がひしひしと伝わってくる。
おなじみの執筆人も天皇制を深く掘り下げ、改めて将来の日本国の
あり方を考えさせられる。
最近始まった「このわしを見よ」、これも読む価値大有り。

「民主主義」とは何か、今一度日本人は再考すべき。

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By sirou55 トップ500レビュアー
読んで一番インパクトがあるのは福岡伸一氏、宮崎哲哉氏、小林編集長の鼎談による「狂牛病ふたたびの恐怖」だろう。漫画はよしりんのもの以外はだんだんつまらなくなってきた。
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