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「大人のための純愛論」は、わしズムならではの傑作対談。縮み指向の言論出版界にあって、燦然たる光を放っている。恋愛、純愛とセックスについて、開けっぴろげで、しかも、一定の節度を持った対談にしているところが、さすがと感心させられる。
久坂部氏は、危険な「患者の権利」で、前号に続いて医学界に対するするどい指摘を見せている。近年、病院に行くと「○○様」と「様」付けで患者を呼んでいる。私も、これには違和感を感じていた。これでは、患者は商売の「お客様」扱いではないか。医者には「医者としての権威」を示してほしい。医者は治療する側の人間であり、患者は治療を受ける側の人間である。ありまにも卑屈な態度の医者は、かえって信用できない。
その他にも、鋭いエッセイが満載なので、一読を勧めたい。
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