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わが朝鮮総連の罪と罰 (文春文庫)
 
 

わが朝鮮総連の罪と罰 (文春文庫) [文庫]

韓 光煕 , 野村 旗守
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

十代の頃から四十年間にわたって総連にすべてをささげ、中央本部財政局副局長までのぼりつめた著者が経験した、秘密結社「学習組」の実態や、総連式オルグ術、対韓国「スパイ」工作、パチンコと地上げによる錬金術など、知られざる活動を語り、「同胞に害を及ぼす」腐敗との訣別に至る経緯を明らかにする。

内容(「MARC」データベースより)

秘密結社「学習組」の実態、総連式「オルグ」術、対韓国「スパイ」工作…。10代の頃から40年間にわたって総連にすべてを捧げ中央財務局副局長にまで登りつめた著者が、朝鮮総連の知られざる錬金術を語る。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 284ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2005/05)
  • ISBN-10: 4167679418
  • ISBN-13: 978-4167679415
  • 発売日: 2005/05
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
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78 人中、76人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By g
形式:単行本
 感動の労作である。

 内部告発というものがおそらく最も難しい組織の中にあって、元幹部であるこの著者は、自らの身の危険を顧みることなく赤裸々にその欺瞞と腐敗を描き出している。おそらくは家族への配慮からまだ語り尽くせぬ部分があったらしいことがあとがきに述べられているが、これが一個人による反逆であるという事実を考え合わせてみれば、個人が受け止めうる限界をすでに超えた驚愕の内容であることが浮かび上がってくる。その勇気にまず敬意を表したい。

 また、こういった類の本は一般的に、蓄積された事実や資料を正確に伝えようとするあまり読み物としての魅力を失うことが多々あるのだが、幸いにしてこの著者は優れた文章力を持っている。あるいはそれは編集陣の努力によるものなのかもしれないが、いずれにせよ、最後まで一気に読ませるだけの魅力を併せ持つ、希有なノンフィクションである。

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55 人中、54人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
朝鮮総連の内部、活動状況は「腫れ物には触れず」と言わんばかりにマスコミはこれを殆んど報じない。

本書は朝鮮総連という巨大組織の恐るべき活動を元総連幹部、韓 光煕氏が本書を通じて明るみにする。

韓 光煕氏は本当の意味で愛国者だった。しかし彼の活動は結果的に同胞を苦しめ、彼自身を苦しめる結果にしかならなかった。

朝鮮人、そして我々日本人の為にも総連の真実の姿を私達は知らなければならないのではないだろうか。

最後に身の危険もあるやも知れぬ内容の本を執筆する事に踏み切った韓 光煕氏に敬意を表すると共に、彼と御家族の安全を願います。
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55 人中、54人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
本書は、総連幹部職員であった著者が、自らの総連組織での活動を振り返る形で、その恐るべき実態を明らかにしたものである。

まず、1960年代を中心に行なわれた、帰国事業の推進については、明らかに総連組織の影響力誇示という目的があり、専従活動家であった著者自身も、「地上の楽園」とは信じていないが、「点数稼ぎ」として一人でも多く送り出すよう、説得していったことが明らかになっている。

さらには、富裕層・中間層は、わざわざ北朝鮮に渡航しようとしなかったところ、総連組織は、明らかに貧困層を標的に説得工作を行っていったという、恐るべき事実が明らかになっている。加えて、帰国者からは、不動産などの「寄付」を総連に行なわせ、多数の工場などが総連に「寄付」されたという、許しがたい事実も述べられている。

こうして帰国した人々の親族の訪問は、帰国者の悲惨な境遇を明らかにしないために厳禁されていたが、一時期から、親族から金品を制度的に「巻き上げる」ために、親族訪問団を認めるようになったという。親族と会うためには、最低でも300万円、中には1000万円も必要であったという。

こうしたことから、「帰国事業」が北朝鮮と総連による、人権侵害、搾取、抑圧の手段として、現在に至るまで用いられていることは明白だ。逆に言えば、この「帰国事業」によって、帰国者の身柄を引き換えに、北朝鮮と総連は「集金システム」を構築し、批判勢力を黙殺してきた。もし、「帰国事業」がなければ、現在の北朝鮮、総連は存在していなかったかもしれない。

さらに、著者は、北朝鮮工作員の接遇、在日を留学生に仕立てる形での韓国への諜報工作、地上げ、パチンコ経営による資金源の確保など、総連組織の本質を完膚なきまでに明らかにしている。まさしくそれは、新興宗教組織そのものであり、こうした「地下社会」がわが国に厳然として存在していることも明らかになっている。

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