人工知能の研究者である博士・七原は世界でも著名な天才科学者。
時間を惜しみ研究に日々没頭する博士は、研究以外は全くダメな、天然ほのぼの系。
辛口で有能な助手・一ノ瀬は、天然な博士の無頓着さに文句を言いながらも、
掃除に洗濯、食事に・・・と毎日、甲斐甲斐しく世話をやいています。
出会った瞬間から一ノ瀬は、七原の神のような頭脳にも、
そして七原自身にも、不毛とは知りながらも惹かれてしまったから・・・。
タイムマシンまで登場するような世界感なのに、木下さんの手に掛かると、
なぜか、なんともノスタルジックな世界に映ってしまうから不思議・・・。
独特の細い線の絵は何とも涼やかで、細やかに心情を表しています。
天然で研究事以外には超にぶい博士が相手なので、一ノ瀬の恋も超ゆっくりペースですが、
恋敵・クラウス(七原が亡くなった友人に似せて作った人工知能を持つ機械)の成長が、
図らずも一ノ瀬達を後押しする形となりまして、作者も語っているように、
滑り込みでBL作品です(笑)