古来から人は発酵をどう操ろうかに腐心してきました。
現代の日本に生きているとなかなか自分でなにかを発酵させて食べ物を作ることはしませんが,やはり美味しい食べ物を我が家でとなると自分で手がけてみたいと思い始めます。
パン作りや味噌作り,自分でするとうっとりする味が出来ます。
では発酵の総本山,酒造はいかにしてが懇切丁寧に本書では説明されています。
いやあ,面白いですね。
米の澱粉がどのようにしてアルコールへとなるのかの生物学から,どんな米が美味しい酒になるのかの豆知識まで,麹屋さんならではの知恵が満載です。
私は法律には従う性質なので,酒造に取り組もうとは思っていませんが,お酒の素敵な面をいろいろと教えてもらえる1冊でした。
ビバ発酵。