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わが孫育て (文春文庫)
 
 

わが孫育て (文春文庫) [文庫]

佐藤 愛子
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ある日、私は桃子に訊ねた。「桃ちゃん、サンタクロースは本当にいるのかな?どう思う?」桃子はいった。「去年まではいると思ってたけど…」「今年は?」「どうもいないらしいなァと思ってる」それから困ったようにつけ加えた。「いるといないとのせめぎ合いなのよ、今んとこ」「そうか…せめぎ合いねえ…」円熟の日常エッセイ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

佐藤 愛子
大正12年大阪生まれ。甲南高女卒業。戦後、「文芸首都」の同人となり、小説を書き始める。昭和44年「戦いすんで日が暮れて」で第61回直木賞を、昭和54年「幸福の絵」で第18回女流文学賞を受賞。父の作家・佐藤紅緑、異母兄のサトウハチローを始め、佐藤家の人々の凄絶な生の姿を描いた大河小説「血脈」の完成により、平成12年第48回菊池寛賞を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 294ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2010/6/10)
  • ISBN-10: 416745016X
  • ISBN-13: 978-4167450168
  • 発売日: 2010/6/10
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
歯に衣着せぬエッセイ集です。
母よりも少しだけお姉さんの作者。
母の生きてきた時代や、考え方、今の心境を知りたいと思い手に取りました。

期待以上でした。生きていくだけで精一杯だった時代を生き抜き、
家族のためだけに突っ走ってきた母に、
1日でも元気で長生きしてもらいたいと心から思いました。

また、今の世の中、何か変だな、納得いかないなということを、
ズバッとダメだししてくれているので、読後感はスッキリでした。

作者と同年代の方には、そうそうそうなのよと頷けることが満載、
親がめっきり老け込んでしまい、どう声をかけたらいいのか悩んでいる方には、
ヒントが随所に。孫との関わり方には脱帽です。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
世を憂う 2010/12/20
形式:文庫
佐藤愛子先生の作品は高校生の頃から愛読、あの頃は離婚、負債と奮闘していらしたとは知らずに、響子さんが羨ましい・・などとノンノを見ては思ってました。世の中を憂い、日本の将来を心配する・・こんな方が少なくなってしまい残念です。ホント怒りの拳も振り上げがいのない世の中になってしまいました。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By トップ500レビュアー
形式:単行本
佐藤愛子先生なら外れはないと思って購入致しましたが想像以上に買って良かったです。お孫さんメインの話かと思いましたが各章に分かれていましてお孫さんははじめの章でクスッと笑えるエッセイでした。段々知恵がついてきたお孫さんと佐藤愛子先生とのやりとりが微笑ましいです。共感出来るのは切れ味抜群で今の世の納得いかないけど上手く説明出来ない何となくモヤモヤするようなことをバッサリと佐藤愛子節で叩き斬る小気味良さが素晴らしいです。それと前々から感じていた今の日本や日本人の病み(半病人の子供という記述がまさしく上手い!)みたいなのを戦後の日本の復興力と絡めてストンと附におちました。戦後の自虐歴史の植え付けや劣等民族感を植え付ける教育は今更始まったことではなく戦後のGHQや中国やいつまでも賠償金や謝罪を求める隣の国など思惑と利害が一致した為、長年に渡りこういった状況になっているのをいつまでもバカじゃない日本人達は気付いてきています。長年に渡り自虐歴史を植え付けられたらそりゃあ自信や誇りなんてもてなくなりますが(それが目的だし)今の病んだ日本人や日本国は戦後歯を食いしばって頑張った私達先祖からみたら情けないことこの上ないと悔しく感じると思います。日本人の素晴らしい誇りや民族の美質を本当に取り戻す事が大事だと思います。
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