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わが友マキアヴェッリ―フィレンツェ存亡〈2〉 (新潮文庫)
 
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わが友マキアヴェッリ―フィレンツェ存亡〈2〉 (新潮文庫) [文庫]

塩野 七生
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 460 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

偉大な君主ロレンツォ・デ・メディチを失った後、親フランス路線をとったためにイタリア国内で孤立してしまうフィレンツェ共和国。第二書記局書記官の職を得たマキアヴェッリは、祖国の独立を守るために東奔西走する。しかし一度はフィレンツェを追われたメディチ家が復活したことで運命の歯車が変転する。権力闘争に巻きこまれ、ついには公職から追放されてしまうのだった―。

登録情報

  • 文庫: 302ページ
  • 出版社: 新潮社 (2010/4/24)
  • ISBN-10: 410118139X
  • ISBN-13: 978-4101181394
  • 発売日: 2010/4/24
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
第二部は、「マキアヴェッリは、なにをしたか」と題して、彼の官僚としての13年間をおっている。
マキアヴェッリの仕事ぶり、人柄が、いきいきと描写されている。あまりややこしい歴史的出来事の叙述もなく、第一部よりも楽しく読み進められた。
『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』を先に読んでいたので、やはり理解しやすくてよかった。
今まで『君主論』も読まずに、「マキャベリズム」などいう一般的な見方から偏見をいただいていたが、マキアヴェッリ自身はとても愛すべき人物なのですね。
その仕事人間の突然の失脚、それがバネとなって『君主論』が生まれたのか。
この作品を読み終わったら、ぜひとも『君主論』に挑戦してみたいと思う。

この巻にも佐藤優氏の解説があり、マキアヴェッリの人生と自分のそれを比較分析している。やはり自己主張の強い文章で、解説としては不向きと思った。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By これでいいのだ トップ500レビュアー
形式:文庫
 第2巻は、ルネサンス期・フィレンツェの政治思想家、マキアヴェッリが共和国のノンキャリ書記官(官僚)として働いた13年間を、やはり史料に基づいて活写。『ローマ人の物語』でも痛感したが、膨大な史料群を閲覧・咀嚼した塩野さんの、それでいて知識をひけらかす様子の全くない、気取りもてらいも窺えない筆致は、いつも明快・爽快・痛快で、この『わが友』でも、そのトーンは維持されている。結果、快調に読み進み、ごく素直に『チェーザレ・ボルジア』も第3巻の読了後、手を出してみようと思った次第。併せて、ヴェネツィア1000年史の『海の都の物語』なども。

 この「マキアヴェッリはなにをしたか」に当たる第2巻につき、1点だけ不満を挙げるなら、この巻には地図のたぐいがゼロ、ということ。第1巻にイタリア全土や中北部の地図が載っており、その程度でもいいから、第2巻にも再掲しておいてほしかった、と思う。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By いせむし トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
歴史好きには堪らない展開です。
マキャベリとフィレンツェの運命が刻々と変化し、
流れていく。
こういうのを本当は「ロマン」というのだろうか。

人や国家を描くという点で、
エンターテーメントであり、
歴史に目を開かせてくださる点で、
教養書だと思います。
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