「わかりやすいJava入門編」の次のステップとして本書に挑戦をしました。
結果は・・・「戦略的撤退」(^_^; です。入門編よりも難しいです。
しかし険しい道のりではありますが、著者が道標を示してくれます。
この本が難しいのは、Javaやオブジェクト指向の、仕様に原因があります。
具体的には、多機能だという点が一つ。そしてもう一つは抽象的な話が多い点です。例えば、
「そもそもオブジェクト指向のメリットって何? 抽象クラスなんか書く意味がよく分からないから
オブジェクト指向抜きでプログラミングしたけど、普通に動いたよ? 抽象クラスいらないよね?
継承なんか邪魔くさいからコピペで新しいクラス作っておけばいいんじゃない?」と思ったりしませんか?
この疑問に答えを出すには、まずは重要事項をひと通り勉強し、
その上でオブジェクト指向のメリット、目指している方向性を実体験するしかないと思いますが
「重要事項の勉強」の段階で、力尽きる人が多いのではないでしょうか?
ゴールの見えないマラソンを走らされるような辛さはあります。
しかし「あの」川場センセイを信じて今一度努力しませんか?
私自身は、ようやくJavaの目指す方向性、面白さが分かってきただけの素人で、
日々、七転八倒しているだけですが、方向性、面白さが分かれば、七転八倒も楽しいものです。
ここまで導いてくれた川場先生には、このオブジェクト指向編も含めて感謝しています。
上巻同様誤字はそれなりにあります。しかも正誤表に出ていない誤字も少々。
例えば、p46 第二段落最後「とう意見」->「という意見」
p221 四角の枠のすぐ上の注釈「color型」->「Color型」
p344の3段落め「点線枠の部分が」->「青枠の部分が」(前ページで点線になっていない)
p388の12行目「(YまたはYYYY)」->「(yまたはyyyy)」 大文字だとエラーが出ます。
小文字ならyyやyyyでも、それどころかyyyyyyyy等でもOKです。(頭に無意味なゼロは出ます)
p425の5行めの「...登録できないはず」のコメントは本来12行めに対してつけるコメントです。
大きなミスは正誤表で潰してありますので、コードを打ちながら残された小ミスに気づく過程も勉強です。