名著「もっと深く、もっと楽しく」と比して、より精神面についてのコメントが多いと感じた。
クラブを握ったとき右のグリップは左手の先にある。その分右手が前に出る。その分だけ右肩が前に出るはず。ボールは体のセンターより左にある。手の位置をボールに合わせるように左に移動させると、そこでまた右肩が前に出てしまう。要するにスクェアになっていない。
このような構え方をすると、インパクト付近から左ひじが引けやすくなる。体の左サイドが邪魔をして、左腕の行き場所がなくなる。そこで左ひじを曲げて、腕のつっかえをなくすと、こういうことなんです。
「グリップひとついじっただけで、真っすぐに握っていた右手をちょっと被せるとか開くとか、たったそれだけでもソケットが何十発って出るんですからね。・・・ほんと、センチミリの世界なんですよ、これは。しかしこれが分からない。」
「パッティングのアドレス。どうやったら構え方の間違いを間違いとして検証できるか。というと、パターヘッドのソール部分をピッタリと芝の上にくっ付けて構える。これが一番だろうと思うんです。
「常に検証しながらアドレスを正しくしておくことは大変に重要なことだと思います。ミスが出たらどのような原因で出たのかもつかんでおく。」
「ただ単にボールを打つだけでは無意味だということ。目標を決めて打ったほうがいい。あるいはミスショットが出たらなぜミスしたのかを分析する。・・・分かれば、それでひとつのガイドができることになりますから、ミスショットが出ても直しやすいですね。・・・早くガイドを探す。それが上達への近道だと思います。」
「本当は1メートルの距離をしっかり練習しておけばいいんです。上り、下り、順目、逆目、あるいはスライスラインやフックラインからの1メートル。これだけ練習して、入る確率を高めること。これが一番パッティングに上達する方法なんです。」