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ともかく、主人公は有馬皐月(ありま・さつき)ちゃんが降ろされて、宝塚家の菊花(きっか)お嬢様専属の使用人をしている金髪碧眼のナイスマン、コンチキチ・マチカーナ(一部の競馬ファンは間違いなく爆笑)のお嬢様との日々と、宝塚家で働くことになったわけがこの巻です。
コンチキチの少年時代はハードです。宝塚家に入ってもお嬢様を守るためにハードです。でも宝塚家に入ってお嬢様を守ることがどんなにコンチキチにとって心癒す時間だったかわかります(断言していいのかな?(笑))。
正統派少女マンガ(?)とはいえ、少女マンガ好きじゃなくても「うける」と思います。今後への期待も込めて星5つです。
前巻では脇役(その存在感は単なる脇キャラを遥かに逸脱していたが)だったコンチキチさんを主役としたロマンス・マンガということですが、中心キャラは変わったものの、相変わらずの新井節満載でシニカル&ダークな新井ギャグあり、きわどい下ネタありで笑わせてもらいました。まあ、表題を変えてまで描いているので、一応話の筋はコンチキチ中心のラブ・ストーリーとなっていますがまるっきりシリアスというわけではなく、そこを心配しているファンの方は安心して買ってもいいでしょう。
しかし、この作者はストーリーをどういった展開に向かわせようとしているのか、全く読めません。おそらく、そのあたりも狙った作風にしているのでしょうが、タイトルにも書いたように良くも悪くも読者に媚びない漫画です。
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