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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
博打指南書+国際文化論,
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レビュー対象商品: ろくでなしのバラッド―人間は賭けをする動物である (小学館文庫) (文庫)
各国のカシノ事情や、ギャンブル一通りのルールとセオリー、そしてそこに徘徊する賭人たちの生態が描かれ、さながら「博打指南書」の様相を呈しています。が、それだけにとどまらず本書に奥行きを持たせているのが、筆者の各国の文化に対する鋭い洞察でしょう。カシノが存在できない日本の矛盾を喝破するなど、お偉い先生方の本にはない切り口が、とても楽しめます。
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
現代ギャンブルファンのバイブル!,
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レビュー対象商品: ろくでなしのバラッド―人間は賭けをする動物である (小学館文庫) (文庫)
最高におもしろい。こんな生き方ができるものならしてみたい。現代のギャンブル好きのバイブルとなりえる! 阿佐田哲也を始めて読んだ時の興奮を思い出した。 ぜひ、実話フィクション取り混ぜた小説を書いてほしい。です。
11 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
遊戯としての賭博か、それとも・・・,
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レビュー対象商品: ろくでなしのバラッド―人間は賭けをする動物である (小学館文庫) (文庫)
森巣博氏の著作を読むのは、「無境界の人」、「無境界家族」に続き、三冊目である。本書が処女作とのことであるが、筆力、話の展開、その奥深さとも満足の行くものであり、十分本書を楽しませていただいた。私自身は、合法的なカジノがあるオーストラリアに滞在しているにも係わらず、ギャンブルはほとんどしない(メルボルンカップだけ)のであるが、著者の言う「遊戯としての賭博」を楽しむことは大いに賛成である。しかし、著者が勝率が高いと豪語する「合意の略奪闘争としての賭博」には全く共感を憶えない。なぜなら、賭博には何ら生産性が無く、いわゆるゼロサムゲームであるからである。生産性の無いものは、ホビー、趣味、楽しみとしてやる分には何も批判するにあたらない。しかし、一旦生存のための(生きるための)収入源として賭博を見ると、極めて憂鬱になるのである。蛇足ではあるが、装丁の地球は北が右に90度回転しており(北が三時の方向)、なんとなく気になっている。「無境界家族」の装丁では日本地図の南北が逆になっており、オーストラリアに昔から冗談として売られている南北逆さまの世界地図を彷彿させるものであったが、本装丁になにか意味があるのだろうか・・・。
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